FIRE

FIREを達成するために必要な年数を計算してみよう!シュミレーションツールを紹介

FIREを目指して日々資産形成に取り組んでいるけれど、FIRE実現までどれくらいかかるの?
自身の貯蓄率と投資リターンをもとにFIRE達成までにかかる年数を計算してみたい!

上記の悩みを解決していきます。

FIREとは、Finacial Independence,Retire Earlyの略語で、経済的に自立して早期退職(アーリーリタイア)を目指すライフスタイルのことを指します。

近年、欧米を中心に広まった考え方で、FIREという概念に出会ったことで希望を見いだし、FIREを目指して資産形成に取り組んでいるという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、FIREを実現するためにどれくらい年数がかかるのか具体的な数値を用いて算出方法を紹介していきます。

アーク
アーク
私もサイドFIREを目指して日々資産形成に取り組んでいます!

ぜひ、一度自身の貯蓄率と投資リターンをもとにFIRE達成までにかかる年数を計算してみてください。

こんな人におすすめ!!

・FIREを目指して資産形成に取り組んでいる
・FIREに到達するまでの具体的な年数を知りたい
・FIREを実現するためにどれくらい年数がかかるのか算出方法を知りたい

FIRE達成までにかかる年数の計算方法

まず、FIREを達成するためには貯蓄率の最大化が不可欠です。

収入を増やしたり、支出を減らすといったように貯蓄率を最大化していく努力を図ることによって早くFIREを達成することができます。(参照:FIRE(早期リタイア)を目指すなら”貯蓄率”を重視すべし!リタイアまでの必要年数を紹介

FIRE達成の目安としてはリタイア後の生涯の支出を賄うのに十分な不労所得が得られる状態になることとされており、FIREムーブメントの支持者は4%ルールに基づき、年間生活費の25倍の貯蓄目標を設定しています。(参照:「4%ルール」はセミリタイアを見据えた最適な出口戦略

これらのことから以下の2つを達成するとFIREを達成できるとされています。

①貯蓄率を高め、年間生活費の25倍を貯蓄する
②投資インフレ調整後の利回りを4%以上にする

貯蓄率を高めて年間生活費の25倍の金融資産を構築し、それらの資産を投資インフレ調整後の利回りを4%以上でまわすことによって理論上は年間の生活費を不労所得で補えるので、事実上FIRE達成ということです。(*実際はもっと複雑なので年間生活費の25倍を用意すれば確実にFIREできるという訳ではありません。)

前置きが非常に長くなりましたが、これらの背景を踏まえると自身の「年間生活費」と「貯蓄率」、「投資リターン(利回り)」を把握することができれば、FIRE達成の目安としての目標金額と必要年数が算出できます。

FIRE達成の目安としての目標金額は単純に自身の「年間生活費×25」で算出可能です。(参照:FIRE(早期リタイア)するために必要な金額は?目安は年間生活費の25倍

年間生活費が300万円だとすると、300万円×25=7500万円といった具合です。

FIRE実現までにかかる必要年数は以下の計算式で表されます。(参照:Wikipedia

{\displaystyle \int _{0}^{x}pr^{t}dt=25(1-p)}
{\displaystyle \Leftrightarrow {\frac {p}{\ln r}}(r^{x}-1)=25(1-p)}
{\displaystyle \Leftrightarrow x={\frac {\ln(1+25({\frac {1}{p}}-1)\ln r)}{\ln r}}}

貯蓄率をp、投資利回り(インフレ調整後の実質利回り)をr、必要な年数をxと置き、方程式を解くと生活費25年分の資産を作るのに必要な年数が導きだされます。

ただ、こんな難しい方程式解けっこないので、『WolframAlpha計算知能』に数値を代入して計算しましょう。

貯蓄率5%、投資利回り1%でFIREを目指す場合、上記のように数値を代入してみると、FIRE達成までに175年かかるということが分かりました。

FIREを達成するためにかかる年数を計算してみよう!

では、算出方法が分かったところで自身の貯蓄率と投資利回りをもとにFIREを達成するためにかかる年数を計算してみましょう。

ここでは、私の例をもとに算出してみたいと思います。

①0から資産形成をはじめてFIREを目指す場合

私の場合、2020年度の年間の貯蓄率は48.36%で、インデックス投資が主であるため投資利回りは4%で算出してみたいと思います。

さきほど紹介した『WolframAlpha計算知能』に貯蓄率48%、投資利回り4%を代入すると以下のような結果となりました。

計算の結果、貯蓄率48%だとFIRE達成するのに18年かかるということが分かりました。

ただ、上の計算例だと現在の資産額を反映していません。

現在の資産額が0で自身の貯蓄率を把握しており、これからFIREを目指すために資産形成に取り組んでいこうと思っている方は参考にしてみてください。

②現在の資産額を含めてFIRE達成までの年数を計算する場合

現在の金融資産額も含めてFIRE達成までの年数をシュミレーションする場合は『When Can I Retire?』というサイトが便利です。

年間の手取り収入、年間の貯金額、現在の金融資産が把握できていれば算出可能です。(上記の項目が把握できていれば年間の支出額と貯蓄率は自動で算出してくれる)

私は2020年の家計簿を参照に年間の手取り収入が約400万円、年間の貯金額が約195万円、年間の支出額が約205万円、貯蓄率48%、現在の金融資産が約485万円でしたので以下のように入力してみました。

この計算によると15.1年でFIREが達成できそうです。

あくまで年間の収支は年によってバラつきが出ると思いますが、以下のようにシュミレーションもやってくれるのでFIRE実現までの道のりがイメージしやすくなります。

ぜひ興味を持たれた方は自身の数値を入力してFIRE達成までにかかる年数を計算してみてください。

まとめ:FIRE達成するためのプランはアップデートしよう!

以上、FIRE達成までにかかる年数の計算方法を紹介させていただきました。

また、具体的な数値を用いてFIRE到達までの年数を計算してみました。

本記事で紹介したように自身の「年間生活費」と「貯蓄率」、「投資利回り」が把握できれば、おおよそのFIRE達成までにかかる年数と目標金額が把握できます。

実際に計算してみると先が長くて思いやられそうですが、ただ漠然とFIREを目指すよりもある程度目安が見えていた方がいいと思います。

FIREを目指して資産形成に取り組んでいる方はぜひ1度計算してみてください。

また、FIREを達成するためのプランはアップデート可能です。

今まで以上に貯蓄率を引き上げたり、投資の利回りを上げる努力を重ねることでシュミレーションよりも早く年間生活費の25倍の金融資産を築くことが可能になります。

しっかりと修正を加えながら共にFIREを目指して資産形成に取り組んでいきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。