生活防衛資金

生活防衛資金の預け先はどこがいい?おすすめは普通預金!

有事の際に自分を守るための資金として確保しておきたいのが生活防衛資金です。

資産形成をはじめるにあたって早いうちに生活防衛資金の構築に取り組みたいところですが、生活防衛資金の預け先については様々な悩みがあると思います。

・生活防衛資金の預け先はどこがいいの?
・預ける先ははメガバンク?ゆうちょ?それともネット銀行?
・生活防衛資金に債券はアリ?

本記事では、上記のような生活防衛資金の預け先に関する悩みを解決していきます。

アーク
アーク
私自身も生活防衛資金に関して様々な情報を精査し、自分なりに納得した形で生活防衛資金を構築することができました!

生活防衛資金の預け先に関する悩みを持っている方々の参考になれば幸いです。

生活防衛資金の預け先は普通預金が最適

生活防衛資金の預け先として最も適しているのは銀行の普通預金です。

生活防衛資金の預け先として普通預金が最も適している理由は、「流動性」と「安全性」の両方の条件を満たしているからです。

「流動性」とは、すぐに換金できるかどうかということになります。

生活防衛資金は自分が有事の事態に陥った際にすぐに引き出せるかどうかという観点は非常に重要です。

「安全性」とは、元本を毀損しないかどうかということになります。

もし、現金が必要になった局面で自身の預けていた資金の元本が目減りしていたら、その資金は精神的に使いにくくなるでしょう。

そのような観点から考えると、「流動性」と「安全性」の双方の条件を満たしている銀行の普通預金が生活防衛資金としては最も適していると言えます。

普通預金に預けていると、いざ自分に何かあったときにすぐにATMで現金を引き出すことができますし、資金が目減りしていることもありません。(厳密に言うと、インフレリスクによって実質的な価値が目減りする可能性はあります。)

実態店舗がある銀行とネット銀行どっちがいい?

生活防衛資金の預け先は銀行の普通預金がよいと結論づけましたが、では実態店舗がある銀行とネット銀行のどちらがいいのでしょうか?

この問いに答えるためには「生活防衛資金を引き出す有事の事態をどう想定するか」によって変わると考えています。

たとえば、東日本大震災のような生活のインフラが全く機能しなくなるような有事の事態を想定するのであれば、実態店舗がある銀行(メガバンク、ゆうちょ、地銀など)がいいと思います。

実際に東日本大震災の時、ゆうちょ銀行や地方銀行では身分証があれば一時的にお金が引き出すことは可能だったようです。

また、私のように属性が20代(独身)で有事の事態を転職や失業などを想定しているのであれば、ネット銀行で十分だと思っています。

そのような想定だと、いざ資金が必要となった時にすぐに引き出せれば問題がない訳なので、コンビニで手数料等も相対的に安く引き出すことができるネット銀行は選択肢として理にかなっています。

個人的には今の時代はキャッシュレス決済も普及しているので、生活の基盤が大きく崩れない限りは災害等の有事の事態でも現金を引き出す可能性は少ないのではないかと思っています。

ちなみに私はゆうちょ銀行ATMを利用すれば入出金の手数料が一切かからず、普通預金の金利が0.2%付く『あおぞら銀行BANK支店』を生活防衛資金用の口座として活用しています。

生活防衛資金に債券はアリ?株や投資信託は避けるべし

生活防衛資金の預け先として普通預金以外の選択肢はどうなのでしょうか?

先述の「流動性」と「安全性」といった観点から債券、株、投資信託をまとめた図が以下になります。

個人向け国債や社債といった債券は安全性は非常に高いものの、売却の受渡日が3営業日かかるので換金性は普通預金に劣るという点で微妙です。

先ほどと同じように想定する有事の事態が緊急ではないけど資金が必要になる場合であれば、債券を生活防衛資金に組み込むことは問題ないと思います。

ただ、災害などの緊急事態を想定するのであれば、金融機関も混乱する可能性があるため少し心もとないですね。

株式や投資信託は生活防衛資金としては避けたほうが無難です。

株式や投資信託はそもそもリスク資産なので安全性は低いですし、換金性も普通預金と比べて劣ります。

いざ資金を引き出したいときに株安の状態だと心理的に引き出しにくいのも難点でしょう。

株式や投資信託はリスク資産だと割り切ったうえで、生活防衛資金とは別に運用することをおすすめします。

私自身も経験がありますが、生活防衛資金が構築できているうえで株式や投資信託で運用を行っているとコロナショックのような相場の急落が起きても心に少しゆとりが持てたのが非常によかったです。

まとめ:生活防衛資金は銀行の普通預金がおすすめ

以上、生活防衛資金の預け先に関する悩みについて自身の経験をもとに考え方を紹介させていただきました。

個人的には生活防衛資金の預け先としては銀行の普通預金がいいと思っています。

また、自分の属性や家族構成、想定する有事の事態によってカスタマイズすることも重要です。

生活防衛資金の何割かを実態店舗のある銀行に預けておいて残りをネット銀行に預けておくということだったり、現金として引き出せる資金を確保しながら残りを債券にするといった戦略もアリだと思います。

生活防衛金に関して必要金額や運用方法に正解はありませんが、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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