つみたてNISA

つみたてNISAでS&P500に投資をするなら「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がおすすめ!

過去の実績も素晴らしく、株式投資の投資対象として非常に高い人気を誇っている「米国株式」。

米国株式への投資の中でも最も王道とも言えるのが、「S&P500」指数ではないでしょうか。

「S&P500」指数はGAFAをはじめとした世界を代表するような企業に分散投資をすることができますし、過去30年の年率平均リターンも+9.3%と驚異的です。

近年は個人の投資環境も非常に整備が進み、つみたてNISAを活用すれば毎年40万円を上限に20年間は譲渡益が非課税となります。

私も投資をまだやったことのない友人から資産形成の相談を受けることがありますが、投資初心者の方にはつみたてNISAを利用して全世界株式かS&P500指数に連動するインデックスファンドへの投資を勧めています。

ただ、

つみたてNISAでS&P500指数に連動するインデックスファンドは複数あるし、結局つみたてNISAでS&P500指数に投資をするならどれがおすすめなの?

といった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

そこで、本記事ではつみたてNISAを活用して投資可能なS&P500指数に連動するインデックスファンド全8本を定量的なデータで比較したうえでおすすめのファンドを紹介します。

先に結論を述べておくと、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がおすすめです。

しっかり理由も説明していきますので、つみたてNISAを活用してS&P500指数への連動を目指すインデックスファンドを探している方はぜひ参考にしていただければと思います。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)がおすすめな理由

つみたてNISAを使ってS&P500指数への連動を目指すにあたって「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がおすすめな理由は以下の2点です。

①最低水準のコスト
②純資産総額が最も大きい

①最低水準のコスト

つみたてNISA対象のS&P500指数連動インデックスファンド全8本の信託報酬を比較した表がこちらです。

つみたてNISA対象のインデックスファンドは「買付手数料」はかかりませんが、「信託報酬」はコストがかかります。(「信託財産留保額」は『米国株式インデックス・ファンド』のみかかる。)

いずれのファンドも同じ「S&P500指数」への連動を目指しているので、コストは安い方がいいです。

信託報酬の最安は『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』の0.0935%、次が『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』の0.0968%です。

どちらのファンドも同カテゴリーにおいてはコストが最低水準となりますので、この2本のどちらかを選んでおけば問題ないでしょう。

ただ、違いを挙げるとすると、SBI・VシリーズよりもeMAXIS Slimシリーズの方が取り扱っている証券会社が多いという特徴があります。

これは後述する純資産総額の増加に影響を与える1つの要因となります。

②純資産総額が最も大きい

続いて先ほど紹介した8本のファンドの純資産総額を大きい順に並べたものが以下の表になります。

【2021/8/25時点】

S&P500指数に連動するインデックスファンドのうち、最も純資産総額が大きいのが「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。

インデックスファンドへの投資を考える場合はコストは低い方がいいと先述したとおり、信託報酬が最低水準の2ファンドに資金が集中しているといった構図になっています。

ただ、比較をしてみると「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の純資産総額は約5973億円、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の純資産総額は約2966億円と差は大きいです。【2021/8/25時点】

インデックスファンドの場合、運用成績で差別化をすることはできませんし、両ファンドともコストも最低水準でほとんど変わらないため、純資産総額の観点から「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に大きな優位性があると言えます。

純資産総額が大きくなればなるほど、規模のメリット(=スケールメリット)によって経費率を抑えられるようになるので、今後も信託報酬が引き下がる可能性があります。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」も「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」もどちらも非常に素晴らしいインデックスファンドですので、ぶっちゃけどっちのファンドに投資をしてもいいと思いますが、迷われているのであれば純資産総額の観点で優位性がある「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に投資をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ:S&P500指数に投資をしよう!

以上、つみたてNISA対応のS&P500指数に連動するインデックスファンド全8本を比較した結果、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がおすすめな理由を紹介させていただきました。

S&P500指数は米国の名だたる企業に分散投資をすることができますし、過去30年の年平均リターンも+9.3%と非常に素晴らしい成果を上げています。

現在は個人の投資環境も整備され、つみたてNISAの制度も活用できますし、信託報酬を最低水準に設定しているインデックスファンドの努力も素晴らしいです。

昔と比べると投資環境は非常に恵まれていると思いますので、ぜひつみたてNISAの制度を活用してS&P500指数に連動するインデックスファンドへ投資を続けてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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