つみたてNISA

【2021年版】つみたて(積立)NISA対象おすすめの日経平均インデックスファンドは?純資産、コスト、運用成績を比較

つみたてNISAを活用して日経平均株価に連動するインデックスファンドへの投資を考えているけど、複数あるファンドの中でどれを選んだらいいか分からない…

上記の悩みを解決するために、本記事ではつみたてNISA対象の日経平均株価に連動するインデックスファンドをコストや純資産、運用成績といった観点から数値を用いて比較していきます。

投資信託を選ぶ際に重視したい項目を複数数値で比較しているので、本記事を読んでいただければおすすめの日経平均連動インデックスファンドが分かります。

アーク
アーク
私は2018年よりつみたてNISAを活用して積み立てを継続している投資家です!

ぜひ、つみたてNISAの中に日経平均連動インデックスファンドを組み入れようと思っている方は参考にしていただければと思います。

こんな人におすすめ!!

・これからつみたてNISAで日経平均連動インデックスファンドに投資をしようと思っている
・既につみたてNISAで日経平均連動インデックスファンドに投資を行っている
・日経平均連動インデックスファンドの比較結果を知りたい

【つみたてNISA対象】日経平均インデックスファンド一覧

まずは、つみたてNISAの対象となっている日経平均インデックスファンドのラインナップを見ていきましょう。

つみたてNISAの対象ファンドを探す場合は、モーニングスターのつみたてNISA対象ファンド一覧がおすすめです。

日経平均株価に連動するインデックスファンドのラインナップは全部で17種類あります。

2021年4月19日時点

日経平均株価
…東京証券取引所第一部に上場する国内株式のうち、代表的な225銘柄からなる平均株価指数。日本経済新聞社が公表する。1949年5月以降継続して算出されており、日本を代表する株価指数として世界中で利用されている。

【つみたてNISA対象】日経平均インデックスファンド比較

では、先に紹介したつみたてNISA対象の日経平均インデックスファンド全17本を「コスト」「純資産」「運用成績」の観点で比較していきたいと思います。

コスト編

まずはコスト編です。

前提として、インデックスファンドの場合、目標としている連動指数が同じであるならば、コストは低い方がいいです。

投資信託にかかるコストは「買付時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3つです。

買付時手数料
…投資信託を購入する時に販売会社である証券会社や銀行などで注文を取り次ぎするための対価として支払う手数料のこと。

信託報酬
…投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のこと。ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して〇%」といった形で毎日差し引かれる。

信託財産留保額
…投資信託を解約する際に投資家が支払う費用のこと。ただし、別途投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して〇%」といった形で解約代金から差し引かれる。

つみたてNISAの対象となっている投資信託は、金融庁が定める基準により購入時手数料は0円(ノーロード)となっています。

なので、気にすべきコストは「信託報酬」と「信託財産留保額」の2つになります。

既に紹介した17ファンドの「信託報酬」と「信託財産留保額」は以下になります。(信託報酬が低い順番に並び替え)

2021年4月19日時点

信託報酬は「iFree日経225インデックス」「ニッセイ 日経平均インデックスファンド」「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」の3つが最安の0.1540%となっています。

一方で「農中<パートナーズ>つみたてNISA日本株式 日経225」「SMT 日経225インデックス・オープン」「しんきんノーロード日経225」「eMAXIS 日経225インデックス」「野村 インデックスF・日経225」「朝日ライフ 日経平均ファンド」は信託報酬が0.3%以上と相対的に高くなっています。

信託財産留保額はいずれのファンドもかかりません。

純資産編

では、続いて各ファンドの純資産を比較していきたいと思います。

純資産は一般的には30億円以上が好ましいと言われています。

純資産は大きければ規模のメリット(=スケールメリット)によって経費率を抑えられるようになります。(信託報酬が引き下がったりします)

一方で純資産が小さくなる(一般的には10億円未満を目安としている人が多い)と、繰上償還されて計画どおりに運用ができなくなってしまうリスクがあります。

つみたてNISA対象の日経平均インデックスファンドを純資産の大きい順に並べ替えると以下のようになります。

2021年4月19日時点

黄色で塗りつぶしているファンドは純資産30億円以上のファンドで、赤で塗りつぶしているファンドは純資産10億円未満のファンドになります。

純資産が一番大きいのは「ニッセイ 日経225インデックスファンド」の1903億円で、次に「野村 インデックスF・日経225」の424億円、「たわらノーロード日経225」が410億円と続いています。

純資産総額が10億円を割っているのは、「しんきんノーロード日経225」「i-SMT 日経225インデックス(ノーロード)」「NZAM・ベータ 日経225」の3ファンドとなります。

いずれの3ファンドとも比較的設定日が新しいため、これからの資金流入に注目です。

運用成績編

さいごに日経平均インデックスファンド17本の運用成績の差異を比較していきましょう。

「同じ指数への連動を目指しているんだから運用成績は同じなんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

実は、同じ指数への連動を目指していても売買のタイミングや偏りなど様々な条件が組み合わさった結果、ファンドの成績がベンチマークとズレてしまうことがあります。(トラッキングエラー)

では、これまで紹介してきた17ファンドの運用成績に乖離はあるのでしょうか。

2020年4月20日~2021年4月19日の基準価格をもとに直近1年間の運用成績を比較してみました。

気になったのは「朝日ライフ 日経平均ファンド」のみ運用成績が大きく乖離しているということです。

ただ、その他のファンドの運用成績は乖離率1%以内に収まっています。

やはり傾向としては、信託報酬が低いファンドの方がコストがかからないという点で少し運用成績がいいようです。

まとめ:信託報酬が安いファンドを選ぼう!

では、これまで解説してきた「コスト」「純資産」「運用成績」の観点から総合的にまとめていきたいと思います。

2021年4月19日時点

比較結果より、つみたてNISAを活用して日経平均株価に連動するインデックスファンドに投資を考えられているのであれば、信託報酬が低い商品を選ぶことをおすすめします。

今回紹介したいずれのファンドに関しても連動指数は全く同じ日経平均株価ですので、コストは安い方がいいです。

また、コストの低いファンドは相対的に魅力があるため、投資家からある程度資金が集まるので純資産の規模も大きいですし、余計なコストがかからない分相対的に運用成績もいいです。

個人的には「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」「ニッセイ 日経平均インデックスファンド」「iFree日経225インデックス」あたりがおすすめです。

ぜひ、つみたてNISAで日経平均インデックスへの積み立てを検討している方に参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

*本記事はあくまで個人が作成した記事であり、情報の確実性を保証するものではありません。また、投資は自己責任でお願いします。