つみたてNISA

つみたて(積立)NISA対象おすすめのJPX日経400インデックスファンドは?純資産、コスト、運用成績を比較

つみたてNISAを活用してJPX日経インデックス400に連動するファンドへの投資を考えているけど、複数あるファンドの中でどれを選んだらいいか分からない…

上記の悩みを解決するために、本記事ではつみたてNISA対象のJPX日経インデックス400に連動するインデックスファンドをコストや純資産、運用成績といった観点から数値を用いて比較していきます。

投資信託を選ぶ際に重視したい項目を複数数値で比較しているので、本記事を読んでいただければおすすめのJPX日経400連動インデックスファンドが分かります。

アーク
アーク
私は2018年よりつみたてNISAを活用して積み立てを継続している投資家です!

ぜひ、つみたてNISAの中にJPX日経インデックス400に連動するファンドを組み入れようと思っている方は参考にしていただければと思います。

こんな人におすすめ!!

・これからつみたてNISAでJPX日経インデックス400に連動するファンドに投資をしようと思っている
・既につみたてNISAでJPX日経インデックス400に連動するファンドに投資を行っている
・JPX日経インデックス400に連動するファンドの比較結果を知りたい

【つみたてNISA対象】JPX日経400インデックスファンド一覧

まずは、つみたてNISAの対象となっている日経平均インデックスファンドのラインナップを見ていきましょう。

つみたてNISAの対象ファンドを探す場合は、モーニングスターのつみたてNISA対象ファンド一覧がおすすめです。

日経平均株価に連動するインデックスファンドのラインナップは全部で5種類あります。

2021年4月19日時点

JPX日経インデックス400
…資本の効率的活用など、グローバルな投資基準に求められる要件を満たす「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成される株価指数。算出開始は2014年1月6日。指数算出対象銘柄は原則400銘柄で、東京証券取引所第一部、第二部、マザーズ、ジャスダックの中から時価総額、ROE(自己資本利益率)などをもとに選定される。

JPX日経400の概要や銘柄選定方法、構成銘柄についてはJPX(日本取引所グループ)のJPX日経400・JPX日経中小型ページよりご確認ください。

【つみたてNISA対象】JPX日経400インデックスファンド比較

では、先に紹介したつみたてNISA対象のJPX日経400インデックスファンド全5本を「コスト」「純資産」「運用成績」の観点で比較していきたいと思います。

コスト編

まずはコスト編です。

前提として、インデックスファンドの場合、目標としている連動指数が同じであるならば、コストは低い方がいいです。

投資信託にかかるコストは「買付時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3つです。

買付時手数料
…投資信託を購入する時に販売会社である証券会社や銀行などで注文を取り次ぎするための対価として支払う手数料のこと。

信託報酬
…投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のこと。ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して〇%」といった形で毎日差し引かれる。

信託財産留保額
…投資信託を解約する際に投資家が支払う費用のこと。ただし、別途投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して〇%」といった形で解約代金から差し引かれる。

つみたてNISAの対象となっている投資信託は、金融庁が定める基準により購入時手数料は0円(ノーロード)となっています。

なので、気にすべきコストは「信託報酬」と「信託財産留保額」の2つになります。

既に紹介した5ファンドの「信託報酬」と「信託財産留保額」は以下になります。(信託報酬が低い順番に並び替え)

2021年4月19日時点

信託報酬は「ニッセイ JPX日経400インデックスファンド」「iFreeJPX日経400インデックス」が最安の0.2145%となっています。

一方で「SMT JPX日経400インデックス・オープン」「eMAXIS JPX日経400インデックス」「野村 インデックスF・JPX日経400」は信託報酬が0.4%以上と相対的に高くなっています。

信託財産留保額はいずれのファンドもかかりません。

純資産編

では、続いて各ファンドの純資産を比較していきたいと思います。

純資産は一般的には30億円以上が好ましいと言われています。

純資産は大きければ規模のメリット(=スケールメリット)によって経費率を抑えられるようになります。(信託報酬が引き下がったりします)

一方で純資産が小さくなる(一般的には10億円未満を目安としている人が多い)と、繰上償還されて計画どおりに運用ができなくなってしまうリスクがあります。

つみたてNISA対象のJPX日経400インデックスファンドを純資産の大きい順に並べ替えると以下のようになります。

2021年4月19日時点

黄色で塗りつぶしているファンドは純資産30億円以上のファンドで、赤で塗りつぶしているファンドは純資産10億円未満のファンドになります。

純資産が一番大きいのは「SMT JPX日経400インデックス・オープン」の78億円で、次に「野村 インデックスF・JPX日経400」の74億円、「eMAXIS JPX日経400インデックス」が55億円と続いています。

純資産の観点から比較するといずれのファンドもある程度の規模があるため問題は見当たらなさそうです。

運用成績編

さいごにJPX日経400インデックスファンド5本の運用成績の差異を比較していきましょう。

「同じ指数への連動を目指しているんだから運用成績は同じなんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

実は、同じ指数への連動を目指していても売買のタイミングや偏りなど様々な条件が組み合わさった結果、ファンドの成績がベンチマークとズレてしまうことがあります。(トラッキングエラー)

では、これまで紹介してきた5ファンドの運用成績に乖離はあるのでしょうか。

2020年4月20日~2021年4月19日の基準価格をもとに直近1年間の運用成績を比較してみました。

同じカテゴリーのインデックスファンドの運用成績に大きな乖離は見られませんね。

ただ、やはり信託報酬が低いファンドの方がコストがかからないという点で少し運用成績がいい傾向がみられます。

まとめ:信託報酬が安いファンドを選ぼう!

では、これまで解説してきた「コスト」「純資産」「運用成績」の観点から総合的にまとめていきたいと思います。

2021年4月19日時点

比較結果より、つみたてNISAを活用してJPX日経インデックス400に連動するファンドに投資を考えられているのであれば、信託報酬が低い商品を選ぶことをおすすめします。

今回紹介したいずれのファンドに関しても連動指数は全く同じJPX日経インデックス400ですので、コストは安い方がいいです。

また、コストの低いファンドは相対的に魅力があるため、投資家からある程度資金が集まるので純資産の規模も大きいですし、余計なコストがかからない分相対的に運用成績もいいです。

個人的には「ニッセイ JPX日経400インデックスファンド」「iFreeJPX日経400インデックス」あたりがおすすめです。

ぜひ、つみたてNISAでJPX日経400インデックスへの積み立てを検討している方に参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。