人的資本形成

才能の正体

こんにちは、ARK(アーク)です。

時間がある20代のうちに人的資本をできるだけ多く形成したいと思っています。

今回、坪田信貴さんの『才能の正体』という本を読んで、”才能”について考えてみました。

この本を読んで、共感できたことや自身に転用してみようと思ったことを紹介したいと思います。

著者について

書籍、映画化されて大ヒットしたビリギャル

私も最初は、この方の名前を見てどういう人なのか分かりませんでした。

ただ、プロフィールを見て、私もこの人の作品を見たことあると親近感を抱きました。

坪田さんは、坪田塾の塾長をされており、あの映画化もされてベストセラーとなった『ビリギャル』こと『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の著者です。

私もビリギャルは映画で見ました。

これまで勉強をまともにしてこなかった学力の低い高校生のギャルが一人の先生と出会って慶應大学を目指すというストーリーで非常におもしろかったです。映画では、伊藤淳史さんが塾の先生役をやっており、生徒思いの非常にいい先生だなと思いましたが、このモデルが坪田さんということだったんですね。

子別指導と心理学を駆使した学習法により、これまで多くの生徒の偏差値を上げてきた凄腕の塾講師であり、一方で企業家としての顔も持っている方です。また、現在では吉本興業の社外取締役も務めているみたいですね。

ビリギャルのさやかちゃんのように成績が悪かった子を難関大学に合格するまで指導したり、経営者としては他の会社では採用されなかったような変わった人を採用して、優秀な人材に育成してきた坪田さんが”才能とはいったい何なのか?”、”才能とは、どう見つけて、どう伸ばしていけばいいのか?”について考えを述べられているのが本書です。 

才能とは

才能ってよく耳にする言葉ですよね。一流のスポーツ選手だったり、一流の経営者については才能があるなんてよく言われている気がします。

ちなみに『日本国語大辞典』と『大辞林』には”才能”についてこのように載っているみたいです。

生まれつきの能力。また、その働きのすぐれていること。才幹。

『日本国語大辞典』

物事をうまくなしとげるすぐれた能力。技術・学問・芸術などについての素質や能力。

『大辞林』

辞書にも載っているように”才能”については生まれつきの能力と認識している人が多いのではないでしょうか?

ただ、著者の坪田さんは才能についてこう述べています。

「才能=能力」ではありません。「能力」というのは、コツコツと努力を続けられれば、誰でも身につけることができます。この「能力」が高まっていくと、人よりも飛び出たり、尖ったりする部分が出てきて、やがてそこが「才能」として認められるようになるのです。

『才能の正体』坪田信貴

なるほどと思いました。

才能というのは、結果でしかないということですね。

コツコツと努力を続け、能力を磨いていく中で、人よりも飛び出たり、尖った部分が出て、さらに結果が出た時にまわりから注目されはじめる。

だから、努力してきた部分よりも、結果の方に焦点があたり、あいつは”才能がある”と言われるようになるということです。 

また言い換えれば、人は結果しか見てくれない、結果からしか判断しないということです。

私もこの点については実体験として共感できる部分があります。

 私もビリギャルのさやかちゃんのように大学受験の勉強は頑張りました。高校は県立のそんなに学力も高くない高校に通っていました。高校3年生の時に受けたセンター試験はボロボロで、現役時代は一つも大学に合格できませんでした。なので、1年間浪人して毎日10時間以上受験勉強に取り組むという生活を送っていました(今考えるとすごいです(笑))。

結果的にセンター試験の点数も200点近く上がり、私の高校では年に1人いけるかどうかの大学に合格することができました。ここまでは私の努力をした結果得ることができた成功体験の1つです。

ただ、社会人になってからは学歴についての結果しか見られていないなと感じることが多々あります。

私が卒業した大学はそこそこ学歴が通用する国立大学で、現在の職場では比較的学歴は高い方だと思います。なので、こいつはもともと頭がいいと結果(=学歴)だけ見られてよく言われます。

ただ、先述のとおり、私は高校時代は頭がよかった訳ではありません。結果が課題評価されて過去までも過大評価されてしまっています。

このような実体験もあって、人は結果しか見てくれない、結果からしか判断しないということは非常に共感できました。 

才能があると言われている人の共通点

才能については生まれつきの能力ではなく、あくまで結果でしかないということを前述しました。

重要なのは、”才能がある”と言われている人には共通点あり、それはみんな努力をしているということです。

こいつは”才能がある”と思われている部分というのは、だいたい自分が努力をしてきている部分です。

 ビリギャルのさやかちゃんについても多くの方はもともと勉強の才能があったんでしょと思われているみたいですが、彼女が受験勉強を続けるという努力を積み重ねてきた成果です。

私の同世代にも大谷翔平選手というスーパースターがいますが、大谷選手も生まれて幼少期くらいまでは私と変わらない普通の男の子だったと思います。野球と出会って、人一倍努力したからこそ、NPB、MLBで結果を残し続けているのだと思います。

才能を伸ばしていくために

冒頭で『日本国語大辞典』と『大辞林』における”才能”の定義を紹介しましたが、最後に広辞苑に載っている”才能”について紹介したいと思います。 

才知と能力。ある個人の一定の素質、または訓練によって得られた能力。

『広辞苑』

 本書を読んだうえで一番、しっくりくる表現です。

天才と呼ばれる人、社会的に成功している人というのも元を辿れば普通の人です。

ただ、そこから熱中できるものを見つけて、人一倍努力して才能を伸ばしています。

私はこの本を読んで、これには没頭できる、これなら絶対に他人に負けないということを大事にしていきたいと思いました。

また、その分野において地道な努力を続けていきたいと思います。

お金や資産形成については没頭できる分野だと思っているので、この分野については試行錯誤しながら努力を続けていきたいと思います。

努力すれば、数年後確実に自分の人的資本は増えていると信じています。

今回、『才能の正体』の一部分だけ紹介させていただきましたが、他にもおもしろい内容盛りだくさんだったので、ぜひ本書を読んでみてください。

また、ブログ記事作成にあたり、ビリギャルのHPも見てみましたが、さやかさんすごく美人さんでした。ぜひ、HPも見てみてください。→http://birigal.jp/#profile