FIRE本

【書評】『遊ぶように働く!目指せFIRE!大人の夏休みライフの始め方』河本真

『遊ぶように働く!目指せFIRE!大人の夏休みライフの始め方』の書評

子どもの頃って”夏休み”が到来するとワクワクしましたよね。

特に大学生の頃は「夏休みは何をして遊ぼうかな」とか計画を立てる時点ですごく心が躍りました。

ただ、年を取って大人になっていくにつれて、心から休みを満喫できていないといった人は増えているのではないでしょうか。

仕事に忙殺されて遊ぶことを考える余裕がなくなったり、家族のことや自身の生活、自分も何者かにならなければといった焦りなど社会人になった途端に一気に複雑になりました。

「また、子どもの頃のように希望に満ち溢れてワクワクする楽しい夏休みライフを送れたらいいな…」と感じた方に希望のある生き方が今注目を集めている”FIRE”です。

この度、FIRE関連本の新刊『遊ぶように働く!目指せFIRE!大人の夏休みライフの始め方』(河本真)を読んでみたので、本書の概要と感想を紹介していければと思います。

こんな人におすすめ!!

・FIREを目指して資産形成に取り組んでいる
・自分の好きなことに時間を割けるようになりたい
・FIRE後の充実したライフスタイルの考え方を学びたい

著者:河本真

本書の著者はThe Legendary Roots 88 Inc CEOの河本真さんです。

大学在学中に起業し、得意とするニッチビジネスを元に、電磁波シールドパンツや、マイルをお得に使った旅行術を教えるオンラインスクール、メンズ性教育スクール、通わない小顔サロン、などの多岐に渡る分野で「働かないけどお客様に最大限に貢献する仕組み」を構築し、FIREを実現。

FIREを実現するための手段も様々ありますが、河本さんは『FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』の著者グラント・サバティエ氏のように事業や副業等で収入をバグらせて最短でFIREを実現したタイプになります。

1日3時間しか働かないことをモットーに2013年∼2019年まで家族で世界中を旅するライフスタイルをエンジョイしたのち、現在は北米に移住しています。

また複数の会社を経営し、海外にも進出するなど現在も実業家として活躍されています。

上記のような属性の著者がFIRE本を執筆しているということもあって、大多数のFIRE本とは違い、金融資産の観点はほとんど触れられていません。

それよりもFIREに辿り着く最短コースであるビジネスの考え方やFIRE実現後に幸せな暮らしを送るためにはどうしたらいいのかといったライフスタイルの考え方が学べる内容になっています。

本書の構成は以下のとおりです。

第1章 しがらみや我慢、犠牲からの解放
第2章 大人の夏休みのつくり方【経済的自由編】
第3章 大人の夏休みのつくり方【極上の人間関係編】
第4章 極上の夏休みにアップグレードさせる極意

大人の夏休みのつくり方

本書では、FIREのことを「大人の夏休み」と表現しています。

「子どもの夏休み」であれば、お祭りに行ったり、友だちと遊んだりと好きなことをしていればどんどんお小遣いが減っていくものですが、「大人の夏休み」(=FIRE)は、子どものときの夏休みのような生活をしつつ、同時に経済的に豊かになれるという点に違いがあります。

特に今の時代は自身の夏休み生活(=好きなことに取り組んでいる状態)を送ると、結果として自然に人の役に立ってしまう状態を作り、収入を生み出すことも可能です。

実際にFIREを実現している著名な方々に関しても経済的に自立した結果として、好きなことだけに取り組める状態が作れ、その分野で発信を続けることによってさらにお金を生み出している人は多い気がします。

そこで著者はこの「大人の夏休み」(=FIRE)を作るためにビジネスを自分でつくることをおすすめしています。

ビジネスと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、今は時代の後押しもあり、初期費用がかからずに取り組める「副業」や「起業」もしやすくなりました。

中でも自動販売機のような、システムを考えた後はそのシステムがお金を稼いでくれるようなビジネスがおすすめされています。

具体的には、ブログやYoutube、電子書籍が挙げられていました。

著者自身もYoutubeがそれほど浸透していなかった2010年頃からYoutubeを活用した教育ビジネスを展開したことによって大きな恩恵を受けたそうです。

今後もテクノロジーの進化によって様々な機会(チャンス)が出てくる可能性が高いので、そういった時代の恩恵を上手く手に入れて活用できるかどうかが非常に重要だと感じました。

まとめ:人生の夏休みを取り戻したい!

以上、河本真さんの著書『遊ぶように働く!目指せFIRE!大人の夏休みライフの始め方』の内容と簡単に感想を紹介させていただきました。

まだ私自身、社会人歴も浅いのですが、振り返ってみると”人生の夏休み”と呼ばれる大学時代の4年間が非常に充実していて楽しかったなと思いました。

自分の好きな活動に取り組んだり、自分が好きな人たちと遊んだり、自分の興味のある勉強をしたりといい日々でした。

本書を読んだことによって、社会人になってからいろんな制約は確かにつきまとうものの、努力次第によってはまた夏休みを取り戻すことができるなと感じました。

私も日々サイドFIREを目指して資産形成に取り組んでいますが、予定よりも早くサイドFIREを実現できるようになんとか副業でも結果を残せるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。