投資信託

eMAXIS Neo 宇宙開発は宇宙の覇権争いで期待大!?特徴や魅力、将来性は?

本記事では私が保有している投資信託において最もよいパフォーマンスを発揮し、今後も期待ができるであろうeMAXIS Neo 宇宙開発について特徴や魅力・将来性について紹介していきたいと思います。

私が本ファンドを購入したきっかけは、学生時代にとある宇宙ビジネス関係のセミナーに参加したことによって、宇宙に関連する分野は今後伸びていくだろうと思ったことです。

初めてeMAXIS Neo 宇宙開発のファンドに出会ったときはすごいワクワクしました。

毎月7,000円程度ですが、積み立てでの投資を1年以上継続しており、このファンドの特徴や良さがだんだんわかってきました。

本記事では、私なりに感じたeMAXIS Neo 宇宙開発の魅力・特徴・展望について紹介したいと思います。

本記事で伝えたいこと

各国の宇宙覇権争いは激化している。米国防費も過去最高の80兆円を突破し、軍事産業や航空宇宙産業は今後の業績が期待できる!?

こんな人におすすめ!!

・宇宙開発の分野に興味がある

・eMAXIS Neo シリーズに興味がある

・米国の軍事産業に興味がある

eMAXIS Neo 宇宙開発とは?

三菱UFJ国際投信 より

AIが銘柄を選ぶ、新時代のインデックスファンド

eMAXIS Neoとはインデックス投資やっている方ならお馴染みの三菱UFJ国際投信が設定している投資信託のシリーズです。

eMAXIS Neoシリーズの最大の特徴は、AI(人工知能)が銘柄を選ぶ新時代のインデックスファンドということでしょう。

AIが一部運用するようなファンドはこれまでにもあったみたいですが、eMAXIS NeoはAIが銘柄選定など全てを行っています。

AIが数百万ページ以上の企業の開示資料等を自動で読み込み、テーマに関連するコトバの有無を基本に銘柄を自動で選び出しています。

AIが運用することによって、銘柄の取りこぼしが少なく、テーマの恩恵を十分に享受することが期待されています。

人間と違ってAIは迷いや不安といった感情が一切ないので、本当に読み込んだ過去のデータをもとにより精緻な運用ができるのでしょう。

AIの運用技術自体もまだそこまで実績が上がっていないように感じるので、AIの腕前を見るという意味でも面白いファンドだと思っています。

Kensho Space Indexに連動

eMAXIS Neo 宇宙開発はインデックスファンドという扱いで、Kensho社が開発したS&P Kensho Space Index(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指しています。

S&P Kenshoスペース指数は、宇宙セクターに従事している企業や、ビジネス戦略の主な構成要素として宇宙関連事業に注目している企業のパフォーマンスを測定するように設計されているようです。

eMAXIS Neo 宇宙開発のチャート

2020年1月末時点のチャートをモーニングスターより拝借してきましたが、直近1年間で約30%~40%程度上昇しています。

上記のチャートをご覧いただければ、この1年間でeMAXIS Neo 宇宙開発が大きく上昇していることがお分かりいただけたと思います。

私も保有していたeMAXIS Neo 宇宙開発は2020年1月末時点で運用成績+22.55%とかなりの高パフォーマンスでした。

コストはちょっと高い…

eMAXIS Neo 宇宙開発の基本情報についてまとめていきたいと思います。

購入時手数料:なし
信託報酬:年率0.79%(税込)
信託財産留保額:なし
設定日:2018年8月6日
信託期間:無期限
決算日:8月17日
純資産:911百万円(2020/2/5時点)

コストについては、購入時手数料と信託財産留保額はかかりません。

ただ、信託報酬が年率0.79%とちょっとだけ高いですね。

インデックスファンドとアクティブファンドのちょうど中間に位置するようなコストでしょうか。

設定日も2018年8月と比較的新しいファンドです。(私は2018年11月より当ファンドに投資をはじめました。)

純資産は2020年2月5日時点で9億1100万円となっており、eMAXIS Neoシリーズ(全9種)においては最も多い純資産額となっています。

ファンドの純資産は投資家からの信頼や期待の表れともいえるので、eMAXIS Neo シリーズの中では比較的成功しているといえると思います。

組入銘柄と特徴

組入の投資地域と上位10銘柄は以下のようになっています。(2019年12月の運用レポートより抜粋)

2019年12月運用レポートより

投資対象(地域)は米国100%となっています。

業種は資本財で約80%と、かなり投資対象・業種に偏りがあるのが特徴です。(まあ、宇宙開発をテーマにしているので偏りが出るのは当然ですが…)

また、ファンドの組入銘柄数は26とかなり集中しています。

組入上位10銘柄をご覧いただければ、なんとなくお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、実は宇宙開発企業というよりも軍需産業関係の銘柄が多く入っています。

私も最初の頃は知らない銘柄ばかりでしたが、ロッキードマーチンやレイセオン、ノースロップグラマンなどは軍事関係で有名ですよね。

実際、2020年の年初に起こったアメリカとイランの軍事衝突の際は、株式市場が全面安のなか、これらの銘柄は大きく上昇していました。

宇宙開発と軍事開発というのは密接に関わっているということが分かります。

eMAXIS Neo 宇宙開発の全組入銘柄

今後の展望は?

eMAXIS Neo 宇宙開発は今後はどうなっていくのか?

今後当ファンドに大きく影響を与えそうなニュースを2つ取り上げ、将来性を考えていきたいと思います。

2020年米国防費は過去最高の80兆円

まずは、2019年12月13日付の日経新聞の記事より↓

米国防費2.9%増80兆円(日経新聞)

米国防費は2020年度の会計予算で過去最高となる総額7380億ドル(約80兆円)前年度比2.9%増)となりました。

背景には、米・イラン対立の激化であったり、地政学リスクの高まり、軍事的な台頭が著しい中国への対抗手段の強化などがあります。

このような背景もあり、米国防費の推移については、年々増加傾向にあることが分かります。

米国2020会計年度予算教書 より

米国の国防費が増えるということはその分、防衛関連企業の受注拡大につながります。

世界最大の防衛関連企業ともとも言われるロッキード・マーチンのチャートを見てみましょう。

米国防費が右肩上がりで増加している2015年から2020年にかけてLMTの株価も右肩上がりで上昇している。(Yahoo!Financeより)

5年のチャートではありますが、2015年から米国防費の増加とともにロッキード・マーチンの株価も右肩上がりで相関性が高いことが読み取れます。

今後も米国防費の増加傾向が続くのであれば、こういった防衛関連企業の業績にも寄与しそうです。

宇宙の覇権争い

つづいてはこちらのニュース↓

米国防権限法が成立 宇宙軍創設(時事ドットコムニュース)

2020年度の国防予算の大枠を定めた国防権限法にトランプ大統領が署名し、成立したことによって2020年の国防予算の総額が決まりました。

同法で決まったことで注目すべき1つに宇宙軍の創設が承認されたことがあります。

宇宙軍は、陸海空軍などと同格の6番目の軍隊になります。

やはり背景には急速な宇宙開発で米国の軍事的優位性を脅かす中国への対抗姿勢があるみたいです。

日本もミサイル・無人機(ドローン)攻撃を効果的に遮断できる最先端武器、高出力マイクロ波(HPM)兵器の開発を本格的にしているみたいですが、中国やロシアについては人工衛星を攻撃できるHPM兵器まで開発しているみたいです。

各国ともに宇宙の覇権を握るために最先端の技術開発に取り組んでいることが分かります。

宇宙での覇権争いはかなり脅威的ではありますが、航空宇宙関連企業にとってみれば新たな事業機会の創出になり当ファンドにおいてはポジティブと捉えるべきでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

私がeMAXIS Neo 宇宙開発に投資した理由は今後の宇宙ビジネスに大きく期待をしていたからでした。

ただ、実際に当ファンドを保有していると宇宙開発と軍事は密接に関係していることが分かってきました。

投資をしてみると予想外でしたが、軍事関係の組入が多いので地政学リスクを背景に株式市場が大きく下落するときに当ファンドは逆に上昇してくれるのでポートフォリオ的には助かっています。

今後も宇宙開発分野における軍事・民政ともに覇権争いが続いていくことが予想されるため当ファンドには大きく期待しています。

ただ、この分野に投資をするということは、間接的に米国に軍事協力をしているともいえます。

今回は軍事的な面を中心に当ファンドを説明しましたが、民間(民政)事業としても宇宙開発は大きな期待がもてると思います。

私は今後の宇宙ビジネスについて大きな期待を寄せているので今後もワクワクする投資を行っていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

*投資は自己責任でお願いします。