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eMAXIS Neo宇宙開発を徹底評価!評判はどう?

eMAXIS Neo宇宙開発を徹底評価!

2021年9月15日に民間の宇宙企業SpaceXが初の民間人だけの宇宙旅行の打ち上げに成功したとの発表があり、衝撃を受けました。

これまでは宇宙旅行なんて夢みたいな話でしたが、数十年後には宇宙旅行も身近になっているかもしれませんね。

そんな無限大の可能性を秘めている宇宙についてですが、宇宙旅行の他にも通信放送、人工衛星、ロケットの開発など宇宙空間を人類のために役立てる活動が広まっています。

このように様々なテクノロジーを駆使して宇宙開発が進んでいるので、宇宙開発をテーマにしている注目ファンド「eMAXIS Neo宇宙開発」に興味を持たれている方も非常に多いと思います。

eMAXIS Neo宇宙開発ってどんなファンドなの?評価/評判は?

本記事では、上記のような悩みを解決するために「eMAXIS Neo宇宙開発」の特徴をはじめ、組入銘柄や運用成績、評判を紹介していきます。

「eMAXIS Neo宇宙開発」に興味を持たれている方の参考になれば幸いです。

こんな人におすすめ!!

・eMAXIS Neo宇宙開発の中身を詳しく知りたい
・宇宙開発というテーマに将来性を感じる
・eMAXIS Neoシリーズに興味がある

eMAXIS Neo宇宙開発の基本情報

「eMAXIS Neo宇宙開発」の基本情報をまとめてみました。

ファンド名eMAXIS Neo宇宙開発
運用会社三菱UFJ国際投信
カテゴリー国際株式・北米
連動指数S&P Kensho Space Index
設定日2018年8月6日
信託期間無期限
決算日毎年8月17日
購入時手数料0%
信託報酬0.792%
実質コスト0.899%
信託財産留保額0%
純資産総額28億4400万円【2021/8/17(3期)時点】
モーニングスターレーティング☆2

eMAXIS Neoシリーズは三菱UFJ国際投信が手掛けており、将来性や高い成長が期待される11の革新的テーマが取り扱われています。

最大の特徴は、AI(人口知能)が米国の金融商品取引所に上場している銘柄の中から対象のテーマごとに銘柄を選定し算出する「S&P Kensho ニューエコノミー指数」に連動することを目指す、新時代のノーロード・インデックスファンド・シリーズであるということです。

eMAXIS Neoシリーズの特徴や魅力、注意点を詳しく知りたい方は以下の記事でまとめておりますので、併せて参照していただけたらと思います↓

「eMAXIS Neo宇宙開発」はKensho社が開発したS&P Kensho Space Index(配当込み、円換算ベース)に連動する成果を目指しています。

Kensho Space Indexは、宇宙セクターに従事している企業や、ビジネス戦略の主な構成要素として宇宙関連事業に注目している企業のパフォーマンスを測定するように設計されています。

S&P500指数と対比した過去3年間のパフォーマンスチャートが以下です。

Kensho Space Indexのチャート
白…Kensho Space Index  青…S&P500 【2021/10/18時点】

3年前(2018年10月18日)を100とした場合、
S&P Kensho Space…146.85
S&P 500…171.02

直近3年間の動きを見ていると、S&P500指数よりも劣った運用成績となっています。

eMAXIS NeoシリーズはほとんどのファンドがS&P500指数を圧倒しているので、「eMAXIS Neo宇宙開発」のパフォーマンスはかなり悪いと言えます。

続いてコスト面に着目すると、「eMAXIS Neo宇宙開発」は購入時手数料と売却時のコスト(信託財産留保額)がかからないものの、信託報酬が年率0.792%と若干高く設定されています。

AIが銘柄を選定する新時代のインデックスファンドとあって、業界最安のインデックスファンドの信託報酬(約0.1%)と比較すると相対的に高く、アクティブファンド(約1.6%)と比較すると相対的に安いといった立ち位置です。

まさにインデックスファンドとアクティブファンドのちょうど中間のコストと言えます。

売買委託手数料や有価証券取引税、その他費用を加味した実質コストは0.899%となっています。

買付時手数料
…投資信託を購入する時に販売会社である証券会社や銀行などで注文を取り次ぎするための対価として支払う手数料のこと。

信託報酬
…投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のこと。ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して〇%」といった形で毎日差し引かれる。

信託財産留保額
…投資信託を解約する際に投資家が支払う費用のこと。ただし、別途投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して〇%」といった形で解約代金から差し引かれる。

eMAXIS Neo宇宙開発の組入銘柄

2021年9月30日時点の「eMAXIS Neo宇宙開発」の組入上位10銘柄は以下のようになっています。

 銘柄ティッカー業種組入比率
1ヴァージンギャラクティックホールディングスSPCE資本財4.40%
2ヘクセルHXL資本財4.10%
3イリジウムコミュニケーションズIRDM電気通信サービス4.00%
4L3ハリステクノロジーズLHX資本財3.80%
5レイセオンテクノロジーRTX資本財3.80%
6テレダインテクノロジーズTDYテクノロジー・ハードウェア・機器3.70%
7ノースロップグラマンNOC資本財3.60%
8ボーイングBA資本財3.60%
9ハイコHEI資本財3.60%
10ハネウェルインターナショナルHON資本財3.50%

投資地域は95.5%が米国、2.5%がイスラエルとなっています。

組入業種の上位3つは「資本財」が66.6%、「テクノロジー・ハードウェア・機器」が13.2%、「商業・専門サービス」が9.2%となっています。

また、特徴的なのが組入銘柄数が全部で34銘柄と集中投資になっていということです。

eMAXIS Neoシリーズは”新時代のノーロード・インデックス・ファンド”と謳われていますが、実態はアクティブファンドにかなり近いと言えます。

集中投資になっているので、リスク・リターンは非常に高いですし、テーマ型は流行り廃りも激しいので注意が必要です。

決算期ごとの運用成績

決算期における「eMAXIS Neo宇宙開発」の基準価額と純資産総額は以下のようになっています。

基準価額期中騰落率純資産総額(百万円)
2018/8/6(設定日)10,000300
2019/8/19(1期)10,5125.12%787
2020/8/17(2期)10,6050.88%1,194
2021/8/17(3期)13,31525.55%2,844

ファンドの基準価額と純資産は着実に上昇していますが、やはり他のファンドと比較すると見劣りします。

期間1年3年(年率)
トータルリターン33.84%8.69%
カテゴリー順位158/232126/189
標準偏差22.68%25.51%
カテゴリー順位202/232138/189
シャープレシオ1.490.34
カテゴリー順位217/232140/189
【2021年9月30日時点】

「eMAXIS Neo宇宙開発」の直近1年間のトータルリターンは+33.84%でしたが、同じカテゴリーと比較すると平均よりも-6.77%劣後しており、順位も158位(232位中)とあまりよくありません。

標準偏差も同カテゴリーの平均に対して+6.66%ほど高く、順位も202位(232位中)でした。

つまり、同じカテゴリーと比較するとトータルリターンは-6.77%劣後しているにも関わらず、リスク(標準偏差)が+6.66%ほど高いということを意味しています。

運用の効率性を示すシャープレシオは1.49と同じカテゴリーの平均よりも-1.13ほど低く、順位も217位(232位中)でした。

シャープレシオ
…「(ファンドの平均リターン-無リスク利子率)÷標準偏差」で計算される。数値が大きいほど運用効率が高い。

このような運用成績からモーニングスターのレーティングも☆2とかなり低評価となっています。

【評判】月次の資金流出入額は?

「eMAXIS Neo宇宙開発」の評判を客観的に知るために月次の資金流出入額のグラフを見ていきましょう。

ファンドの資金が流入しているということは「eMAXIS Neo宇宙開発」を購入している人が多くなっているということですし、逆に資金が流出している場合は運用成績に満足できずに解約した、もしくは利益確定等で売りが出ているという風に読み取れます。

以下が2021年9月30日時点の「eMAXIS Neo宇宙開発」の月次資金流出入額のグラフです。

eMAXIS Neoクリーンテック月次資金流出入の推移
引用元:モーニングスター

ファンドの評価自体は低かったですが、資金は継続的に流入しているので評判自体はいいみたいですね。

eMAXIS Neoシリーズの中でも純資産総額は5番目の大きさですので、それなりに人気が出ています。

eMAXIS Neo宇宙開発が買える証券会社はどこ?

2021年9月30日時点において、「eMAXIS Neo宇宙開発」が購入できるのは以下の証券会社になります。

eMAXIS Neo宇宙開発が買える証券会社
2021年9月月次レポートより

「eMAXIS Neo宇宙開発」への投資をするのであれば、人気のネット証券である「楽天証券」か「SBI証券」がおすすめです。

まとめ:宇宙の可能性は無限大

以上、「eMAXIS Neo宇宙開発」の特徴や組入銘柄、運用成績、評判などをまとめてみました。

宇宙ビジネスの市場規模は世界で2010年に約27兆円だったのが、2019年で約40兆円に成長しており、2040年代には約100兆円に達すると見込まれています。(参照:「宇宙ビジネスとは~業界マップ、ビジネスモデル、注目企業、市場規模~」)

今後も様々なテクノロジーを駆使して宇宙の開発が進むにつれて私たちにとって宇宙が身近な存在になるかもしれませんね。

これからも宇宙開発市場と同テーマを取り扱った投資信託「eMAXIS Neo宇宙開発」の動向が非常に楽しみです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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