金融資産形成

FIREを目指している人必見の書籍!!|『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』生方正

みなさん、FIREという単語をご存知でしょうか?

FIREとは、Financial Independent, Ritire Earlyの頭文字を取ったもので、経済的自立と早期退職という意味です。

ちょうど最近、FIREを実現した方の本に出会うことができましたので、紹介させていただければと思います。

生方正さんの『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』という本です。

本記事で伝えたいこと

資産形成を始めるにあたって、まずは目的を明確にすること!

それから、自身にあったスタイルで資産形成のサイクルを加速させていくこと!

目的を明確にしたうえで資産形成のサイクルを加速させれば、いずれはアーリーリタイアできる!(はず)

こんな人におすすめ!!

・FIREしたい!

・資産形成に興味がある!

・資産2億円貯めたい!

私も将来的にはFIREしたいと思っています。

FIREを経験された方がどういう取り組みで資産を形成したのかが書かれている本書は非常に興味深かったです。

生方正さんとは何者?

まずは、著者の生方正さんについての紹介です。

本のタイトルからもお分かりのように、高校卒業後に海上自衛隊に入隊されています。

海上自衛隊では、映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練、日露合同捜索救難訓練など多くのミッションで活躍されたみたいです。

勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、定額積立貯蓄、養老保険、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで億の資産を築いています。

入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」を全て達成し、46歳でアーリーリタイア。

花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在しているみたいで、それ以外にも7大陸32ヵ国を旅されているという悠々自適な生活を送られているみたいです。

40代で資産を2億円貯めていらっしゃいますが、世に知れ渡っているような凄腕の経営者や株で大勝ちしてお金持ちになったというタイプではなく、どちらかというと『となりの億万長者』(早川書房 1997年9月 トマス・スタンリー&ウィリアム・ダンコ)に出てくるような倹約によって億万長者になっているタイプだと思います。

私も本書を実際に読んでみて、ストイックに倹約して貯金、投資をされている方だという風に感じました。

本書の構成は以下の通りとなっています。

第1章 極限まで無駄を省く節約術

第2章 使えるものは徹底的に利用するポイント活用術

第3章 時間をお金に換える行動管理術

第4章 貯めた資金で攻めに転じる投資術

第5章 まさかのときでも慌てない資産防衛術

本書を読む中で、私が感じたことについて以下でまとめたいと思います。

目的を明確にすれば貯まるスピードは加速する

さきほど著者の生方正さんについて簡単に紹介しました。

どちらかというと倹約によって億万長者になったタイプだと説明しましたが、この方驚くべくことに脅威の手取り6割貯金を実践されています。

アーク
アーク
なんと、6割ですよ!!

私も本多静六さんの著書『私の財産告白』にて手取りの25%を資産運用に回すことの重要性を感じたので、社会人1年目の頃から実践しているので分かりますが、60%を貯金に回すって相当すごいです…

手取り6割貯金は十分すごいのですが、私はこれを実践している著者の背景に”目的を明確にすれば貯まるスピードは加速する”という考えがあるということが非常に参考になりました。

お金を貯める目的、これを定めることは非常に重要ですね。

お金を貯めてやりたいことがなければ、お金を貯める意味もないですし、こんなにストイックに倹約して貯金もできないですからね・・・

生方さんの場合、アーリーリタイアして世界中を旅したいというのがお金を貯める目的だったみたいです。

そのために日々節約し、資産を増やすことにコミットしてきたようです。

大切なことは、自分が貯金する理由を見つけ、しっかりとその信念を貫き通すことができて、はじめて手取りの6割を貯金できるということです。

『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』 生方正

・資産形成をするにあたってスピードを加速させたいなら、まずは目的を明確にしよう!

・目的については定期的に目を通し、実現に向けて着実に資産を積み上げよう!

退職を後押ししてくれたものとは・・・

46歳で退職を決意された、著者の生方さん。

FIREを目標とされている方は興味があると思いますが、本書ではこのように述べられています。

退職を後押ししてくれた億を超える資産と長年の節約術

幸いなことに、30代から始めた投資により、このとき、資産は億を超えていました。また、給与収入がなくなっても不動産による家賃収入で、生活するのには困らないだけの所得も確保できています。万が一、なんらかの原因で収入が途絶えたとしても、長年続けてきた倹約生活により月12万円あれば生活できる自信もありました。そこまで考えたとき、やっと「仕事を辞めて、これからは自分の好きなことをして生きていく」と決断することができました。「出船の精神」を意識して「倹約、貯金、投資」の準備を長年続けてきたからこそ、退職を決意することができたのです。一時はうつ病になるほど追いつめられた40代の挫折が、人生のよい転換期となり自由な時間を自分にもたらしてくれたのです。

『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』 生方正 P175より

私は、このページを読んで資産形成のエッセンスが詰まっているように感じました。

資産形成にはシンプルかつ重要な式があります。 

資産形成=収入-支出+(資産×運用利回り)

生方さんは長年にわたって、この資産形成のサイクルを最大限に発揮していると感じました。

収入面においても給与所得以外に不動産や株式による副収入、支出面においては倹約生活の徹底、資産についても手取り6割貯蓄を実践し、資産に上手く働いてもらっている・・・という具合に。

改めてこの資産形成の式の重要性を感じたと同時に、私自身も今後の長い社会人生活においてこの式は常に意識したいと思いました。

また、生方さんが退職を決意できたのは、億を超える資産と長年の節約術という2点でした。

私はお金が重要であるのは、お金が私たちを自由にしてくれるからだと思っています。

生方さんの場合も、億を超える資産が後押しし、生方さんを自由にしてくれたのではないでしょうか。

長年の節約術という点も非常に重要だと思います。

節約術を持ち合わせている、つまり生活費がそんなにかからないのであれば、リタイアする場合の金額も少なくなってきます。

節約術って長期的な視点で考えるとものすごく重要で、見過ごせない要素ですね。

生活防衛資金を形成するにも、生活費が少ない人の方が形成するのにも時間がかかりませんし、長期的な視点でみると節約術も資産形成のサイクルを加速させてくれるのは間違いなさそうですね。

・資産形成=収入-支出+(資産×運用利回り)!

・節約術を持ち合わせていれば、リタイアに必要な算出額や生活防衛資金の形成も少なくなる!

さいごに

以上、生方正さんの著書『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』を読んでみての感想でした。

当ブログで紹介した考えはあくまで本書を読んだ私の考えです。

また、紹介した部分はほんの一部分です。

ぜひ、もっと内容を知りたい、読みたいという方は本書を購入されて読んでみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。