FIRE

【FIRE本】『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』生方正

2019年あたりから日本にも浸透してきた『FIRE』という概念をご存知でしょうか?

FIRE』とは、Financial Independent, Ritire Earlyの頭文字を取ったもので、経済的自立と早期退職を意味します。

本記事では、40代で資産2億円を築いてアーリーリタイア(FIRE)を実現した生方正さんの著書『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』より重要だと感じた内容を取り上げていきます。

実際に日本人でFIREを実現された方がどういった取り組みで億を超える資産を構築したのかが本書には書かれていて非常に興味深い内容でした。

FIREを目指したい!
資産を大きくして経済的自立を果たしたい!
という方におすすめしたい本です。

こんな人におすすめ!!

・FIREを目指している
・億超えの資産形成を目指している
・少しでも経済的な余裕を持ちたい

著者:生方正

著者は生方正さんです。

本書のタイトル『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』からもお分かりのとおり、高校卒業後に海上自衛隊に入隊されています。

海上自衛隊では、映像に関する部内教育を受けたのち写真員となり、インド洋給油支援活動、環太平洋合同訓練、日露合同捜索救難訓練などの多くのミッションで活躍されました。

勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら貯蓄を行い、定額積立貯蓄、養老保険、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資等を実施することで億の資産を築いています。

入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」を全て達成し、46歳でアーリーリタイアを実現します。

リタイア後の現在は、花粉の飛ぶ季節は海外に所有する別荘に滞在し、それ以外にも7大陸32カ国を旅して悠々自適な生活を送っています。

40代で資産を2億円貯めていますが、世に知れ渡っているような凄腕の経営者や株で大勝ちしてお金持ちになったというタイプではなく、どちらかというと『となりの億万長者』(早川書房 1997年9月 トマス・スタンリー&ウィリアム・ダンコ)に出てくるような倹約によって億万長者になっているタイプです。

本書を実際に読んでみて、生方さんはストイックに倹約して、貯金・投資にまわしているような印象を受けました。

本書の構成は以下の通りとなっています。

第1章 極限まで無駄を省く節約術

第2章 使えるものは徹底的に利用するポイント活用術

第3章 時間をお金に換える行動管理術

第4章 貯めた資金で攻めに転じる投資術

第5章 まさかのときでも慌てない資産防衛術

目的を明確にすれば貯まるスピードは加速する

著者の生方正さんは倹約によって億万長者になったタイプだと説明しましたが、この方驚くべきことに手取り6割貯金を実践されています。

これまでFIRE実現者の本を数多く読んできましたが、やはり共通しているのは貯蓄率の高さです。

手取り6割貯金は十分すごいのですが、私は手取り6割貯金を実現している著者の背景に「目的を明確にすれば貯まるスピードは加速する」という考えがあるということが非常に参考になりました。

お金を貯める目的を定めることは非常に重要ですね。

ただ、お金を貯めてもやりたいことがなければ、お金を貯める意味もないですし、こんなにストイックに倹約して貯金することもできません。

生方さんは、「アーリーリタイアして世界中を旅したい」というお金を貯める目的がありました。

目的が明確だったため、日々節約することができ、資産を増やすことにコミットすることができたそうです。

大切なことは、自分が貯金する理由を見つけ、しっかりとその信念を貫き通すことができて、はじめて手取りの6割を貯金できるということです。

『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』 生方正

・資産形成をするにあたってスピードを加速させたいなら、まずは目的を明確にしよう!

・目的については定期的に目を通し、実現に向けて着実に資産を積み上げよう!

アーリーリタイアを決断した背景

著者の生方さんは46歳で退職を決意されました。

FIREを目指している方は退職を決断する理由や背景等に興味があるかと思いますが、生方さんはこのように述べられていました。

退職を後押ししてくれた億を超える資産と長年の節約術

幸いなことに、30代から始めた投資により、このとき、資産は億を超えていました。また、給与収入がなくなっても不動産による家賃収入で、生活するのには困らないだけの所得も確保できています。万が一、なんらかの原因で収入が途絶えたとしても、長年続けてきた倹約生活により月12万円あれば生活できる自信もありました。そこまで考えたとき、やっと「仕事を辞めて、これからは自分の好きなことをして生きていく」と決断することができました。「出船の精神」を意識して「倹約、貯金、投資」の準備を長年続けてきたからこそ、退職を決意することができたのです。一時はうつ病になるほど追いつめられた40代の挫折が、人生のよい転換期となり自由な時間を自分にもたらしてくれたのです。

『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』 生方正 P175より

私はこのページを読んで、資産形成のエッセンスが詰まっているように感じました。

資産形成にはシンプルかつ重要な公式があります。

資産形成=収入-支出+(資産×運用利回り)

生方さんは長年にわたって、この資産形成のサイクルを最大限に発揮されています。

収入面では給与所得以外に不動産や株式からの収入支出面では倹約生活の徹底資産を増やすために手取り6割貯金を実践し、余剰資金を投資に回してお金に働いてもらう…といったように。

改めて資産形成の公式の重要性を感じたと同時に、私自身も今後の長い社会人生活においてこの式は常に意識して資産形成に取り組みたいと思いました。

また、生方さんが退職を決意できたのは、億を超える資産長年の節約術の2点でした。

私はお金が重要であるのは、お金が私たちを自由にしてくれるからだと思っています。

生方さんの場合も、億を超える資産が後押しし、生方さんを自由に導いてくれたのではないでしょうか。

長年にわたって身につけた節約術も非常に重要です。

節約術を持っている、つまり、生活費がそんなにかからない生活ができるのであれば、リタイアに必要な金額も少なくなります。

節約術も長期的な視点で考えると、資産形成においてものすごく重要で見過ごせない要素です。

生活費が少ない人は、用意すべき生活防衛資金も相対的に少なくできますし、FIREの目標額を算定するうえでも目標金額が少なくなります。

FIREを目指すなら、支出面もできる限り抑えていきましょう!

・資産形成=収入-支出+(資産×運用利回り)!

・節約術を持ち合わせていれば、リタイアに必要な算出額や生活防衛資金の形成も少なくなる!

まとめ

以上、生方正さんの著書『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』より重要だと感じた部分について取り上げました。

本記事で紹介した内容はあくまで一部です。

FIREを目指している方にとっては参考となる本ですので、ぜひ手に取って読まれてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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