- Google認定資格のデジタルワークショップが気になっているけれど、どんな試験?
- Googleデジタルワークショップの難易度は?
- Googleデジタルワークショップの履歴書の書き方は?
無料で受験できるにもかかわらず、Webマーケティングの基礎知識が学べて、認定資格に合格すると履歴書にも記載できる「Googleデジタルワークショップ」。
これからWebマーケティングの知識を勉強しようと考えている方や未経験からWebマーケティング業界への転職を考えている方は「Googleデジタルワークショップ」の認定資格が気になる方も多いと思います。
そこで本記事では、実際に私がGoogleデジタルワークショップを受験した経験をもとに、Googleデジタルワークショップを受講するメリット、受講の流れ、難易度、履歴書への書き方を紹介させていただきます。
先に私がGoogleデジタルワークショップを受講した時の状況を記しておきます。
私自身はGoogleデジタルワークショップを受講する以前に本職としてWebマーケティングの業務に携わったことはありませんでしたが、ブログの運営歴が3年あり、既に知っていた知識も多かったので一発で合格することができました。
5日間に分けて講座を受講し、合計8時間で合格することができたので、難易度としては非常に易しい資格だと感じました。
Googleデジタルワークショップが気になる方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
Googleデジタルワークショップを受講するメリット

GoogleデジタルワークショップはGoogleが提供しているサービスで、様々なデジタルスキルをオンラインで学ぶことができます。
Googleデジタルワークショップを受講する主なメリットとして挙げられるのは以下の3つです。
- 履歴書に記載することができる
- 受講するのに費用がかからない
- Webマーケティングの基礎的な知識が学べる
Googleデジタルワークショップの最大の魅力は無料で受講できるにもかかわらず、認定証を取得すると履歴書に記載することができるということです。
また、オンラインで視聴できる解説動画も非常に丁寧であり、Webマーケティングに付随する知識を学ぶことができます。

私は未経験からWebマーケティング業界への転職を視野に入れていたので、基礎的な知識を学びながら履歴書にも記載ができるというのがかなり魅力的に感じました。
【認定証取得コース】Googleデジタルワークショップ受講の流れ


Googleデジタルワークショップには15のコースが用意されており、様々な内容を学ぶことが可能です。
そのうちの1つである「デジタルマーケティングの基礎」というコースを受講し、認定試験に合格できればGoogle公式認定証が取得できます。


以下、私の実体験も交えて「デジタルマーケティングの基礎」で認定証を取得するまでの流れを紹介します。
講座内容は以下の26のモジュールで構成されており、1つずつ学習が修了するとバッジが取得できるようになっています。
- インターネット上でのビジネス機会
- オンラインで成功するための第1歩
- ウェブサイトの活用
- オンラインビジネス戦略の策定
- 検索エンジンへの対応
- 検索で見つけてもらう方法(SEO 第1章)
- 検索の有効活用(SEO 第2章)
- 検索連動型広告で情報を伝える方法(検索連動型広告 第1章)
- 検索連動型広告の改善(検索連動型広告 第2章)
- 実店舗ビジネスのインターネットの始め方(実店舗ビジネス 第1章)
- 実店舗ビジネスのインターネット活用方法(実店舗ビジネス 第2章)
- ソーシャルメディアの始め方(ソーシャルメディア 第1章)
- ソーシャルメディアの活用方法(ソーシャルメディア 第2章)
- 携帯電話(スマートフォン)の可能性について
- 携帯電話(スマートフォン)向け広告
- コンテンツマーケティングの実施
- メールマガジンの活用
- ディスプレイ広告の始め方(ディスプレイ広告 第1章)
- ディスプレイ広告の活用方法(ディスプレイ広告 第2章)
- 動画の有効活用
- ウェブサイトの分析の始め方(ウェブサイトの分析 第1章)
- ウェブサイトの分析の活用方法(ウェブサイトの分析 第2章)
- データ分析によるインサイトの発見
- eコマースの構築
- インターネット上での販売促進
- 海外への展開
1つのモジュールは2~6くらいのレッスンで構成されており、1レッスンにつき3〜5分程度の動画講義が用意されています。
コース全体の受講時間の目安は公式で40時間と表記されていますが、倍速再生も可能なのでもっと早く受講が完了するのではといった体感でした。



ちなみに私は全ての動画を1.5倍速で視聴し、8時間で学習を終えました。
レッスンごとに理解度をチェックする問題が設けられているので、1つずつクリアして進めていくといった感じですね。
一気に講義を進めていく必要はなく、こまめに受講してもらっても大丈夫です。



私も5日間に分けて勉強しました。
そして、全ての学習が修了したら認定資格試験を受講します。
試験では40問の問題が出題され、32問(80%)以上正解することができれば合格です。



これまでブログ運営を通して学んできた知識が問われる出題も多数あり、なんとかギリギリでしたが一発合格することができました!


試験に合格すると、認定証がダウンロードできるようになるので、認定証をダウンロードしましょう。





これで履歴書にも記入ができるようになります!
Googleデジタルワークショップの難易度は?


Googleデジタルワークショップの難易度が気になっている方もいらっしゃると思いますので、あくまで私が受講した感想としてお伝えすると難易度は易しいのではないかと思います。
私はこれまで3年間ほどブログ運営をしてきた経験があったので、改めて学んだ内容も多かったですし、ギリギリですが一発で合格することができました。



ブログで学べる内容って非常に多いんだなと感じました。
もちろん、中には初めて知るような内容もありましたが、動画の解説が非常に分かりやすかったですし、都度理解度チェックの問題が設けられているので覚えやすかったです。
また、仮に不合格となってしまった場合でも時間を空ければ再度受験することができるので、勉強してチャレンジし続ければいずれ認定証は取得できると思います。
難易度としては易しめなので、履歴書の資格欄に記入ができるものの、大きな差別化にはなりにくいのではないかと感じます。
とはいえ、Webマーケティングに関心があることや基礎的な知識を有していることは示せる可能性があるので、未経験からWebマーケティング業界を志望する方はとっておいても良い資格なのかなと思います。



お金もかからないですし、勉強に費やす時間も一般的な資格と比べると少ないですからね。
あと、資格に関係なくWebマーケティングの基礎的な知識を学びたい方やビジネスに活かしたい方もGoogleデジタルワークショップを受講することをおすすめします。
Googleデジタルワークショップの履歴書の書き方


未経験からWebマーケティング業界に転職を考えている人であれば、Googleデジタルワークショップの認定試験に合格したら履歴書に記載したいですよね。
履歴書の書き方ですが、私は「Googleデジタルワークショップ デジタルマーケティングの基礎 認定試験 合格」と記載しました。



書き方に関して特に突っ込まれることはなかったので、これで問題ないのかなと思います。
まとめ:Googleデジタルワークショップの認定証を取得しよう!
以上、私の実体験を交えてGoogleデジタルワークショップの認定証取得までの流れや難易度について紹介させていただきました。
既にお伝えしたように、Googleデジタルワークショップは無料で受講することができますし、認定証を取得することができれば履歴書に記載することができるので、Webマーケティング業界への転職を検討している方はぜひチャレンジしてみてください。
また、これからWebマーケティングの基礎を学んでおきたいという人にとっても動画の解説が非常に丁寧ですし、実際にビジネスとして使われている事例なども紹介されているので勉強になると思います。
本記事がGoogleデジタルワークショップに関心がある方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。