人的資本形成

人的資本を高めて、お金に換える|『億を稼ぐ勉強法』小林正弥

こんにちは、大谷翔平世代の資産形成家アークです。

先日、小林正弥さんの著書『億を稼ぐ勉強法』を読みました。

毎日読んでいる日経新聞の広告欄を見て、ちょっと興味があったので購入に至りました。

私もブログをはじめて2カ月ちょっとですが、今後ブログを運営する上で非常に参考になる考え方が満載の本でした。

私はブログ運営の参考にしたいという考え方で読みましたが、他の想いや夢を持っている人にもおすすめできます。

今回も私が本書を読んで印象に残った部分を中心に一部紹介させていただければと思います。

こんな人におすすめ!!

・ブログの運営をはじめた人
・商売偏差値を上げたい人
・副業等で稼ぎたい人
・将来の可能性を秘めている10代、20代、30代

著者について

著者は小林正弥さんです。

(株)教育スクールビジネス研究所代表取締役の方です。

2006年に早稲田大学の理工学部を卒業し、25歳で独立されています。

ただ、独立したものの全く稼げず、時給900円の日雇いバイト(ラーメン屋の皿洗い)を経験されています。

その後、とある社長に出会い、揶揄された一言によって現実を変えることを決意します。

結果的には、社長専門のビジネス教育者として、執筆活動や講座運営、コンサルティングを行い、年間報酬が1億円を超える1億円プレイヤーとなっています。

そんな著者が、学力偏差値だけでなく、商売偏差値が上がる勉強をしようという「勉強法革命」がテーマとなっている本です。

「過去時間」「他人時間」を使うと報酬は倍増する

本書では、ブログが例に用いられている訳ではありませんが、ブログで稼いでいる人というのはまさにこの時間の考え方だなと思いました。

私も初めて聞く概念だったので、まずは用語の説明からさせていただければと思います。

「現在時間」とは、簡単に言い換えれば時給です。

著者も独立して全く稼げなかったときにラーメン屋で皿洗いのバイトをしていますが、まさにこの時間の使い方です。

皿を洗うという労働力を提供して、対価として給料を得ています。

私もそうですが、サラリーマンもこの概念にあてはまります。

高度な専門知識を必要とする士業やコンサルタント、営業のプロフェッショナルでも、あくまで時給が高いだけで、働くことを止めた瞬間、収入は途絶えてしまいます。(オーナーは除く)

それに対して、「過去時間」というのは、自分の過去の時間のことで、「他人時間」というのは、他人が使ってくれる時間のことです。

具体例として、ブログ記事を用います。

ブログ記事が読者に読まれている時というのは、リアルタイムに近い場合があるにしろ、ブログ記事作成時点よりは過去に書かれた記事が読まれていることになります。(過去時間)

また、記事が読まれているということは誰かが貴重な時間を割いてくれていることになります。(他人時間)

なので、ブログはうまく「過去時間」と「他人時間」を活用できているといえます。

著者の場合はブログではありませんが、時間の切り売り(現在時間)をやめて、「過去時間」「他人時間」を使って価値を生むビジネスにシフトしています。

また、もう一つ重要な要素があります。

それは、「目に見えない資産」です。

本書では、「目に見えない資産」と表記されていますが、私がよく使う言葉でいうと「人的資本」がしっくりきます。

具体的な例として、本書ではこのようなものが取り上げられています。

知識資産:専門知識
情報資産:有益な情報、データ
信頼資産:仕事を依頼できるか?人を紹介できるか?
人脈資産:キーマンのつながり、紹介

『億を稼ぐ勉強法』小林正弥著

最近は、大学の先生がYouTuberになったり、オンラインスクールを提供しているのをよく見かけます。

これは、「知識資産」をお金に換えている例です。

また、「過去時間」と「他人時間」をうまく使えています。

このことから重要となってくるのは、「目に見えない資産」を増やし、「過去時間」「他人時間」を使えばお金を稼げることができるということです。

もちろん、この仕組みを利用すれば簡単にお金を稼げるのではなく、専門知識、有益な情報、データどれをとっても深さが必要であることはいうまでもありません。

逆に言えば、「目に見えない資産」(人的資本)を高いレベルで保有している人は「過去時間」、「他人時間」を利用することでお金に換えることができるということです。

*人的資本を日々高める努力をしよう!
*「現在時間」ではなく、「過去時間」「他人時間」をうまく活用しよう!

学びて富む仕組み

私もこれまで自身の人的資本を高めるために学習してきました。

もちろん、自分で習得した知識やスキルを利用して、誰かの役に立てればとは思っています。

ただ、本書における商売偏差値を上げる勉強法ということは全く意識したことがありませんでした。

それは、学ぶことで自身の経済価値が高まり、報酬が増えていく仕組みのことです。

学びて富む仕組み『億を稼ぐ勉強法』小林正弥著 を参考に作成

また、著者は「勉強」、「成長」、「報酬」についてこのように考えています。

勉強とは、顧客価値を高めるためのインプット&アウトプット
成長とは、顧客に価値を与えること
報酬とは、顧客価値の対価として受け取るもの

『億を稼ぐ勉強法』小林正弥著

この学びて富む仕組み、非常に素敵だなと思いました。

一つずつ順番に分解してみていきたいと思います。

①顧客の成功を定義する

まずは、顧客とは誰かを定義し、その顧客の成功(=カスタマーサクセス)を定義するということですね。

このサイクルの核となる部分であることからこの定義は非常に重要となります。

これは著者の経験からだそうですが、長期的に活躍している人は共通して「顧客中心のビジネス」を行っているそうです。

私も学生時代にドラッカーのマネジメントの本を読んだことがありますが、ドラッカーもマーケティングを行う上で顧客の定義は重要であると述べていましたね。

私の場合、ブログ運営というところでいきますと、プロフィールに記載している当ブログの対象者が顧客に当たるのではないでしょうか。

私は社会人2年目で金融資産形成と人的資本形成を中心に資産形成に取り組み、FIREを目指しています。

よって、当ブログを訪問していただいた際に効果が得られやすい方(=役に立てそうな方)を以下のように想定しています。

・資産形成アーリー期(資産形成をはじめようと思っている人、はじめた人)
・コツコツと資産(金融資産、人的資本)を積み上げていきたい人
・同世代(20~30代)の人
・FIREを目指している人

②顧客価値を磨く(学び)

上記で定めた顧客の成功のために学ぶ(インプット)ということですね。

私は、当ブログを訪問していただいた方に資産形成(金融資産形成、人的資本形成、その他資本形成)において役立つ情報やヒントを得てほしいと思っています。

なので、上記で定めた対象の方の成功を常に想起しながら、日々学習するべきということですね。

③顧客に価値を与える(成長)

インプットした次の段階で、顧客の成功のために情報を発信(アウトプット)するということになります。

私の場合だと、学んだことをtweetしたり、ブログ記事にまとめるというのがこれにあたりそうです。

④価値の対価としてお金を受け取る

この部分については、私はまだ実行できていません。

まだ、ブログをはじめて2カ月弱ということもあり、現在は収益化は行っておりません。

当面は、収益化はせず、ブログを更新していきたいと思っています。

ただ、いずれは当ブログを訪問してくださった方々のお役に立つと同時に収益化することができればいいなと思っています。

お役に立てる方々の増加と収益化が増えてくればくるほど、ブログをやっている人にとってはすごくモチベーションが上がるのかなと思います。

おわりに

いかがでしょうか。

本書を読んで、印象に残ったことを一部紹介させていただきました。

本書では他にも「成功ノートの作り方」など非常に参考となる部分が満載でした。

私も本書を読んでから、実践したことが多々あり、出会えてよかったと思える1冊でした。

億を稼ぐ勉強法とは、人的資本を高め、知恵や信頼をお金に換えていく実学です。

もし、興味を持たれた方がいらっしゃれば、ぜひ本書を読んでみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。