投資信託

【つみたてNISA対応】ひふみプラスの特長(魅力)とデメリットは?

つみたてNISAの対象ファンドにもなっている”ひふみプラス”ってどういう商品なんだろう?評判はいいのかな?

上記のような方々に向けて
ひふみプラスの概要や特長、デメリットなどを紹介していきます。

私はつみたてNISA(2018年1月より始まった制度)がスタートしてから”ひふみプラス”への毎月積み立てを継続しています。

現状、運用成績にも満足しており、開示される情報等も多くて安心して投資することができています。

アーク
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では、さっそく紹介していきます!
こんな人におすすめ!!

・つみたてNISAでひふみプラスに投資しようか迷っている
・ひふみプラスの特長や評判を知りたい
・ひふみプラスに投資をするデメリットを知りたい

ひふみプラスとは

レオス・キャピタルワークスHPより拝借

ひふみプラスとは、レオス・キャピタルワークス株式会社が提供・販売する投資信託です。

日本を根っこから元気にする」をコンセプトに、主に日本の成長企業に投資をしています。

2012年の運用開始以来、成長企業の目利き力と柔軟な運用姿勢、また顔が見える運用で高い評価や信頼を得続けているファンドです。

2012年に運用が始まって(基準価額:10,000円)から2020年9月18日時点で基準価額は45,025円に到達しており、運用開始時より4.5倍にまで成長しています。

そして、アクティブファンド(市場平均を上回る投資成果を目指す)でありながらもつみたてNISAの対象商品に選ばれています。

つみたてNISAの対象となる商品は、金融庁が定めた一定の条件(手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど)を満たした投資信託やETFのみであり、アクティブ型の投資信託は18本しか選ばれていません。

つみたてNISAという制度自体が投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みになっており、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援する非課税制度になっているので安心ですね。

また、ひふみ投信はR&I(格付投資情報センター)による「R&Iファンド対象2020」の投資信託10年部門(国内株式)の最優秀ファンド賞も獲得しています。

ちなみに「ひふみ投信」と「ひふみプラス」は同じ「ひふみ投信マザーファンド」に投資しているため、直販投信と投資方針、組入銘柄等に相違はありません。

ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスで口座を開設することで直接購入できる投資信託で、ひふみプラスは銀行や証券会社などを通じて購入することができる投資信託です。

ひふみプラスの特長

ひふみプラスの主な特長は以下の3つです。

①日本や海外の成長企業に投資
②守りながら増やす運用
③顔が見える運用

日本や海外の成長企業に投資

ひふみプラスは、日本や海外の成長企業に投資することで、資産(=基準価額)を増やし、日本の未来に貢献しています。

これまでは国内株式への投資が中心でしたが、外国株式にも10%前後の比率で投資されています。

国内株と外国株の投資比率であったり、実際にどのような銘柄に投資されているのかが気になる方は最新の月次運用レポートをご覧ください。

守りながらふやす運用

ひふみプラスの最大の特徴が、「守りながらふやす」という運用スタイルです。

守る」というのは、基準価額の変動に伴う不安をできるだけ減らすということです。

ふやす」は、業種や企業規模に関係なく、将来的に成長が見込める企業を個別に選定するということです。

非常に不確実性の高い株式市場において、この「守りながらふやす」という運用は難しいようにも思えますが、実際にひふみプラスはリスクを抑えながら高いリターンを得ています。

「守りながらふやす」を実現するために2つのことに取り組んでいます。

1.足で稼いだ情報で成長企業を発掘
2.株式市場の変化に柔軟に対応

まず、レオスの運用メンバーは、年間100社以上もの企業を訪問し、社長との対話以外に、現場である工場や店舗の視察や製品の使用、現場の声などを聞き、ヒトの可能性に着目した定性調査を行います。

これに企業業績の変化に着目した定量調査を加えて徹底的な分析を行い、市況環境に左右されずに成長できる可能性のある企業を発掘しています。

また、ひふみは構成銘柄の配分比率や現金比率を時流に合わせて機動的に変更させることで、リスクの低減と収益の最大化を図っています。

アーク
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マーケット全体がパニックになったときなどは現金比率を高めるなど柔軟な対応をしている印象が強くありますね。

「守りながらふやす」運用について、こちらの記事で紹介している”ひふみ投信のポートフォリオ哲学”も非常に参考になると思います。

補足:シャープレシオは非常に優秀!?

シャープレシオという「(トータルリターン-安全資産利子率)÷標準偏差」の式で表される指標があります。

このシャープレシオの分子(トータルリターン-安全資産利子率)は超過リターンを示し、分母(標準偏差)はリスクを示しています。

なので、シャープレシオは高い数値ほど少ないブレ(リスク)で効率的に収益を獲得していることになります。

モーニングスターの記事によれば、ひふみプラスの過去5年間のシャープレシオは0.85となっており、同カテゴリー(国内中型グロース)58本中1位に輝いています。

リスクは15.16%(11位)と低く、リターンも12.89%(2位)とトップクラスの成績を上げています。

リスク回避局面で現金の比率を高めつつ、割安と判断した際には買いに出動するといった攻守のバランスが取れた運用がしっかりできているということです。

顔が見える運用

セミナーやイベントなどの開催を通じて顔が見える運用を行っているのも特長です。

毎月、ひふみアカデミーという形で月次運用報告会がなされていたり、半期ごとにひふみの運用報告会というものが開催されています。

私自身も動画で視聴したり、実際にセミナー会場に足を運んだりしていますが、運用している人たちがどういった人でどのような運用をしているのかを知れるのはいいですよね。安心してお金を預けることができます。

また、純粋にプロの方々より運用の話を聞けるので、非常に勉強になっておもしろい部分もあります。

ひふみプラスのデメリット

ここまで、ひふみプラスの特長を述べてきましたが、デメリットはあるのでしょうか。

主に言われているデメリットは以下の2つです。

①信託報酬が少し高め(対インデックスファンド)
②元本割れや為替変動のリスクがある

信託報酬が少し高め

これはアクティブファンドなので仕方がないのですが、インデックスファンドと比較すると信託報酬が少し高くなります。

信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続けるコストになります。

信託報酬はこのように設定されています。

純資産額に応じて信託報酬が低くなる仕組みになっています。

同じタイプのアクティブファンドは信託報酬がだいたい1.6%前後で設定されているものが多いので、アクティブファンドと対比すると抜群に信託報酬は低くなっています。

ただ、コストのかからないインデックスファンド(国内株式)であれば信託報酬は0.1%程度のものがあるため、インデックスファンドと対比すると信託報酬が少し高めということになります。

なお、ひふみプラスはネット証券やネット銀行などコストがかからない販売会社から購入すれば購入時手数料(購入時にかかる費用)や財産留保額(解約時にかかる費用)はかかりません。

元本割れや為替変動リスクがある

これはどの投資商品にもいえることですが、株式を対象に投資している商品なので市況によっては元本割れが生じるリスクがあります。

また、一定数外国株式にも投資を行っているため、為替の影響を受けることにもなります。

まとめ

以上、ひふみプラスの概要と特長(魅力)、デメリットを紹介させていただきました。

私自身はひふみプラスをつみたてNISAの制度が始まった頃から継続保有を続けていますが、非常に優良なファンドだと感じています。

「守りながらふやす」というコンセプトのもと着実に資産は増え続けていますし、顔が見える運用ということで定期的に情報が入ってくるのも非常に安心できます。

ぜひ、ひふみプラスについて気になっていた方々の参考となれれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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