生活防衛資金

【外貨預金のメリットは?】外貨積立(米ドル)をはじめた3つの理由

こんにちは、20代の資産形成家アークです。

私は2019年8月(社会人2年目)に外貨預金(米ドル)をはじめました。

本記事では、外貨預金の特徴(メリット、デメリット)や私が資産形成に外貨(米ドル)を組み入れた3つの理由について紹介します。

こんな人におすすめ!!

・外貨預金について知りたい
・外貨預金の特徴(メリット、デメリット)を知りたい
・日本円以外の資産を保有しようか悩んでいる

外貨預金の特徴

外貨預金とは、円をドルやユーロなどの外国通貨に交換して外貨で預金することです。

仕組みも至ってシンプルで、日本の円預金と同様に普通預金や定期預金があり、預けたお金には一定の利息がつきます。

はじめての人にとっては通貨が外貨建て(ドルやユーロ)になる点が慣れないと思いますが、その点以外は日本の円預金と同じです。

外貨預金のメリット

外貨預金のメリットは、相対的に金利が高いということです。

ご存知の通り、日本はマイナス金利に突入しており、銀行預金の金利は0.01%程度です。(100万円預けて100円の利息がもらえる程度)

私は2019年の8月に米ドルの定期預金(1年)に預けていますが、金利は年利で1.7%もついています。(金利は経済情勢によって大きく変動します。最新の定期預金の金利についてはこちらをご覧ください。)

少しでも効率的に資産を増やしたいという人にとっては、外貨預金の金利は魅力です。

外貨預金のリスク

外貨預金のリスクは為替変動によって、為替差損益が生じる可能性があるということです。

円に戻す際に、購入時より円高(=外貨安)であれば為替損が生じます。

逆に購入時より円安(=外貨高)であれば、為替益が生じることもあります。

預金保険の対象外

また、外貨預金で気を付けなければならないのが、預金保険制度の対象外となることです。

預金保険制度とは、日本円で国内の金融機関に預ける預金には、万一銀行が破綻して預金の払い戻しができなくなった場合に預金者を保護する制度です。

外貨預金はこの預金保険制度の対象外となるため、銀行が破綻した場合はその金融機関の支払い能力により保障額が変化することになります。

外貨積み立て(米ドル)をはじめた3つの理由

外貨預金の特徴については前項でざっくり説明させていただきました。

本項では、私が外貨預金を活用して米ドルの積み立てをはじめた3つの理由を紹介します。

まず前提として、私は20代からの長期資産形成を意識しています。

そしてこの外貨(米ドル)は生活防衛資金の一部に組み入れています。

前置きが長くなってしまいましたが、改めて私が外貨(米ドル)積み立てをはじめた理由は以下の3つです。

利率が高い
長期的には円安になると思っている
通貨の分散

①利率が高い

まず最初の理由が利率が高いということです。

私が始めた2019年8月の米ドルの1年の定期預金の金利は年利1.7%でした。

日本円だと絶対につかないような高利率です。

私は過去に100,000円を定期預金(1年)に預けたことがありますが、税引き後の利息は120円でした。

外貨の場合為替リスクはありますが、為替を無視して同じ100,000円に年利1.7%の金利がつくと、1年後の税引き後の利息は1,360円となります。

日本円と比べると驚異の11.33倍です。

もちろん、前項で述べたとおり、外貨預金の金利は経済情勢で大きく変化しますのでその点はご留意ください。

②長期的には円安になると思っている

為替は短期間で大きく動くようなものではありませんが、長期的には円安の方向に振れるんじゃないかと思っています。

為替はプロでも予測が非常に難しいと言われています。
ただ、基本的なベースとして着目するのは金利差通貨量です。

金利差

まず、金利差については経済学の教科書的な考え方です。

純粋に金利が高い方にお金を預けようとする力が働くので、金利が高い通貨が買われ、金利が安い通貨が売られます

ドル円で考えた場合、金利差は圧倒的にドルが優位な位置にいます。

また、金利が高いということは経済が好調であることの裏返しです。

今後も人口が増え続け、技術革新力を持っている米国の方が、人口が減り続け、世界での競争力を失っている日本よりも経済は強いと予想します。

通貨量

次に通貨量の観点から考えます。

為替における通貨量の考え方としては、一般的に通貨の供給量が増えるとその通貨価値は下がります

分かりやすく、かなり小さくした日本で考えてみてください。

日本で出回っているお金の総額が100万円という世界で、自分は1000円持っているとします。(この国のお金の0.1%を保有)

この状態から政府がお金をたくさん刷り、出回っているお金の総額が1000万円になったとします。(この国のお金の0.01%を保有;1円当たりの価値が相対的に減少)

この場合、自分が保有しているお金の価値が減っている、つまり通貨価値が下がっていることがお分かりでしょうか。

では、日米の通貨供給量に着目してみましょう。

こちらのサイトに日米のマネタリーベースの推移が載っています。

日本は2013年4月以降、日銀黒田総裁による「量的・質的金融緩和」によりマネタリーベースの拡大が続き、円安ドル高傾向となりました。(通貨供給量が増え、貨幣価値が相対的に下がった。)

一方、米国のFRBは景気がよく、特に2018年~2019年にかけてバランスシートの圧縮(通貨供給量を減らす)していることが分かります。

2020年はコロナウイルスによる経済悪化懸念の対応策として大幅な量的緩和に踏み切っていますが、長期的な視点で考えると個人的には米国と日本の通貨供給量の差は開いていくんじゃないかと思っています。

③通貨の分散

私は、投資信託を通して間接的に外国株式に投資をしているものの、通貨は円建てオンリーでした。

なので、世界の基軸通貨であるドルを組み入れることで、通貨の分散を図っています。

日本円の価値も日々変動している!?

日本円を持っていると価値が減らないから安心と言っている人をみかけたりしますが、実は世界的にみると日本円も価値が日々変動しています。

為替が典型的な例で仮に現在1ドル=110円とした場合、1ドル=120円の時は対米ドルで円の価値が目減りしていますし、1ドル=100円の時は価値が増えています。

さきほど長期的には円安になると思っていると述べましたが、仮に今後大きく円安水準に振れた場合、日本円だけ持っているのは大きなリスクです。

この時に通貨を分散して、一部ドルを保有しているとトータルでの価値をカバーすることができるのです。

インフレ対策としての通貨分散

また、インフレ対策としても有効です。(日本でインフレが今後進行するかは置いといて)

インフレとは国内の物価が上昇し、1通貨当たりのお金の価値が以前と比べて減少することを指します。

仮に日本で今後インフレが起こったと仮定すると、日本円の価値は従来よりも弱くなります。

為替において通貨価値が下がるということは、教科書的には通貨安の方向に動きます。

日本でインフレが進行し、通貨価値が弱まった状態の時に対外資産(米ドル)を保有していれば、相対的に米ドルの価値が高くなるので、先ほど同様トータルでの価値はカバーされます。

こういった理由から通貨は日本円だけではなく、世界の基軸通貨も少しは保有したほうがいいのではないかと個人的には思っています。

まとめ

以上、外貨預金の特徴と私が米ドルの外貨積み立てをはじめた3つの理由について紹介しました。

為替については教科書的な考え方を中心に紹介しましたが、実際には全く理論と違う動きをします。

そのため、プロでも為替を予測するのは難しいと言われています。

特に日本円の場合、有事の円買いといったことが頻繁に起きますので、全く分からないです。(笑)

あくまで個人的な考え方を紹介したまでですので、少しでも参考になると嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。