金融資産形成

20代で外貨預金(米ドル)をはじめた3つの理由

こんにちは、20代の資産形成家アークです。

ここ最近為替は、1ドル=105∼106円台と円高方向に振れていますね。

実は私、このタイミング(1ドル=106円台半ば)で外貨預金デビューしました。

今回は、外貨預金(米ドル)をはじめた理由等について紹介していければと思います。

本記事で伝えたいこと

20代の時期に外貨預金(米ドル)にデビューした理由は大きく3つ

①利率が高い

②将来的には円安方向に向かうと思っている

③通貨の分散(インフレ対策)

こんな人におすすめ!!

・外貨預金(米ドル)をはじめようと思っている

・外貨預金(米ドル)を今の時期にやるメリットについて知りたい

外貨預金デビュー

まず、外貨デビューを果たしたと冒頭で記述しましたが、具体的に何をはじめたのかについて紹介したいと思います。

新しくはじめたものとは、ずばり、外貨預金(米ドル)です。

実は、7月より毎月7000円分米ドルを買い付けるという外貨積み立てをはじめました。

これは、毎月自身で買い付け日を指定し、その買付日に米ドルを積み立てていくというサービスになります。

積立NISAと同じような感覚で、ドルコスト平均法が働くので、円高の時に買っても、円安の時に買っても購入価格(為替)を平準化してくれます。

また、自分でも少し思い切りましたが、米中貿易摩擦等を発端にドル円が106円台前半と円高に振れていたので、このタイミングで600ドル分購入しました。(日本円換算で63,942円)

これは、購入してすぐに1年の定期預金にぶち込みました。

なんと、金利は年1.7%です!!

日本円での定期預金の金利は、比較的利率が高いと言われるネット銀行の定期預金でも年の利率が0.15%程度ですので、非常に魅力的な水準です。

米ドルの外貨預金はじめた理由

では、なぜこのタイミングで米ドルの外貨預金をはじめたのか。

理由は以下の3つです。

①利率が高い
②長期的には円安になると思っている
③通貨の分散ができる(インフレ対策)

①利率が高い

これは、先述していますが、私が預けた米ドルの期間1年の定期預金では年利が1.7%となっています。

私も日本円で1年定期預金に試しに預けてみたことはありますが、100,000円預けて120円(税引き後)しか利息がもらえなかったという経験があります。

為替のリスクはありますが、仮に同じ100,000円を年利1.7%で預けたとすると、1年後の利息は税引き後で1360円となります。(為替が全く動いていないと仮定する)

なんと、11.33倍!!

私は手始めにこの円高水準で60,000円程度しか投入していませんが、複利の効果を利用してどんどん米ドル建ての資産も増やしていきたいと思っています。

②長期的には円安になると思っている

私はまだ20代ですので資産形成を行う上では、目先ではなく長期的な期間での運用を前提に考えています。

短期ではどうなるか分かりませんが、長期的な視点で見た場合ドル円についてはどちらかといえば円安水準に振れていくのではないかなと個人的に思っています。

為替はプロにとっても予測が非常に難しいと言われていますが、基本的に着目しているのは通貨量と金利差みたいです。

通貨量の観点からみてみましょう。

為替における通貨量の考え方としては一般的に通貨の供給量が増えると、その通貨は価値が下がります。

ちょっとわかりにくいと思うのでより狭い世界で考えてもらうとわかりやすいと思います。

例えば、国全体で流通している通貨が100あったときに自分が持っている1通貨と国がお金を増やして全体で1000通貨あるときに自分が持っている通貨1では1通貨当たりの価値は前者のほうが大きいです。

例示を挟みましたが、この考え方を念頭に入れていただき、日本とアメリカの通貨量の推移を見てみましょう。

日本とアメリカの通貨供給量の推移についてはこちらのサイトで非常にわかりやすくまとめられていました↓

https://lets-gold.net/chart_gallery/soros_chart.php

ちなみに日本銀行は毎月、マネタリーベースという日本銀行が供給する通貨の総量についてのデータを公表しています。

グラフについては日米ともに上記のサイトを参考にしていただければと思いますが、日本は通貨の供給量は右肩上がりで増えていて、アメリカは縮小傾向にあります。

日本についてはマイナス金利が適用され、現在の金利は最下限にあります。

なので、政府としては金利の誘導を主とした質的な金融政策ができず、市中のお金の量を増やすことで景気の対策を図るという量的金融政策をするしかないという構図になっています。

この結果、日本の市中に出回っているお金は増えていっています。

対してアメリカはというと、直近ではFRBが利下げを行っていますが、2018年にはバランスシートの圧縮という方向に舵を切っており、資産の縮小という政策を行っていました。

米国経済においては少し景気の減速感も出てきているので、今後も利下げの局面は続くかもしれませんが、いずれ米国経済が復活すれば米国のマネタリーベースは減少していくと考えられます。

また、私もよく人口や技術革新といった点から日本とアメリカの経済について見通しを立てますが、やはり人口も今後増加が見込まれ、GAFAなど世界的に技術革新を起こし続けるような会社もアメリカが中心となってくるので、今後の経済成長においても米国有利という認識でいます。

こういった観点からも相対的に経済成長している国の通貨価値は高くなり、経済停滞している国の通貨価値は低くなるので、長期では円安の方向に向かうのではないかと思っています。

③通貨の分散ができる(インフレ対策)

私は自身の金融資産形成において一部外貨建ての終身保険を組み入れていますが、依然としてほとんどの保有通貨は円となっています。

ここに世界の基軸通貨であるドルを組み入れることで、通貨の分散を図ることができ、結果としてインフレ対策にもつながります。

正直、日本がインフレになるところは現段階ではあまり想像ができないのが実感ですが、米ドルを持つことによってインフレ対策になるということについて少し説明させていただければと思います。

インフレというのは国内で物価が上昇し、1通貨当たりのお金の価値が以前と比べて減少することを指します。

仮に日本でインフレが起こったと仮定すると、日本円の価値というのは従来よりも下がっていることになります。

円の価値が下がるということは為替で考えると円安になっているということ。

ドルを保有していれば、ドル高という状況ですので、保有しているドルの価値は相対的に高くなっており、為替差益を得ることができたり、より多くの物と交換できるようになっています。

投資において不確実性はつきものであるように、為替も将来は全く読めないというのが正直なところなので、株式を分散するように通貨も分散して持っておくということは有事の際に備えるという意味で非常に重要となってきます。

資産運用における位置づけ

これらの理由ではじめた米ドルの外貨預金ですが、私の金融資産形成における位置づけについて紹介したいと思います。

外貨預金の特性は為替はリスクであり、為替によって損が出たり、益が出たりします。

ただ、米国株式と比べると、そのもの自体は値段が動かないので米国株式と比べるとより安全であるといえます。

なので、多少為替によって元本の変動があるものの、私は生活防衛資金を貯める資産の中に外貨預金を位置付けたいと思っています。

生活防衛資金については以前記事を書きましたが、生活費の半年から1年は最低でも確保したいという結論に至りました。

生活費を多く見積もって月20万円だとすると、私の目標とすべき生活防衛資金額は1,200,000円から2,400,000円となります。

現時点での私の生活防衛資金は、415,737円となっています。

生活防衛資金 内訳


内訳は345,220円が日本円、70,517円が米ドルという風になっています。

割合でみると、日本円が83%、米ドルが17%となっています。

生活防衛資金は有事の際に使う予定のお金なので、基本的にはすぐに使える円が望ましいと思っています。

ただ、当面は仕事を辞めて転職活動をするというような予定もないため、米ドルの比率も25%までは個人的に許容しても大丈夫かなと思っています。

おわりに

ちょうど円高に振れたタイミングで私は外貨預金を始めてみましたが、これが正解なのかどうかという部分は20年後になってみないと分かりません。

ただ、私は長期的な視点では円安になるのではないかと思っており、その結果外貨預金をスタートさせることができました。

為替の変動は全く読めず、分からないことだらけですが、こうやって為替に関心せざるを得ない状況に身を投じるというのも今後の勉強のために重要なのかなと思っています。

これからも日々実践的な勉強や学術的な勉強を繰り返していきたいと思う次第です。

ぜひ、外貨預金に興味を持たれた方はこの円高局面において少額からやってみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。