つみたてNISA

【eMAXIS Slim新興国株式インデックスを徹底評価】つみたてNISAで新興国株式に投資するなら1番おすすめ!

つみたてNISAを活用して新興国株式に投資をしたいんだけど、「eMAXIS Slim 新興国株式」って実際のところ評価はどうなの?

上記の悩みを解決していきます。

先に結論から申し上げると、つみたてNISAを活用して新興国株式インデックスファンドへの投資を考えているのであれば、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は非常におすすめできます。

本記事では、実際につみたてNISA対象の新興国株式インデックスファンドをコスト・純資産・運用成績といった観点から徹底評価したうえで「eMAXIS Slim新興国株式インデックスファンド」がおすすめである理由を紹介させていただきます。

アーク
アーク
私もつみたてNISAを活用して「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」に投資を行っています。

ぜひ、つみたてNISAを活用して「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」への投資を考えている方に参考にしていただければと思います。

こんな人におすすめ!!

・つみたてNISAをこれからはじめようと思っている
・新興国株式インデックスファンドに投資をしようと悩んでいる
・「eMAXIS Slim新興国株式インデックスファンド」に投資をしようか迷っている

eMAXIS Slim新興国株式インデックスの基本情報

「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の基本情報をまとめました。

運用会社:三菱UFJ国際投信

設定日:2017年7月31日

連動指数:MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み)

購入時手数料:なし

信託財産留保額:なし

信託報酬:0.1870%

実質コスト:0.426%

純資産総額:45041(百万円)【2020/12/30時点】

まずは、eMAXIS Slim(イーマクシススリム)シリーズについて簡単に説明させていただきます。

eMAXIS Slim(イーマクシススリム)シリーズは三菱UFJ国際投信が運用するインデックスファンドで「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」といったコンセプトを掲げています。

また、「他社類似ファンドの運用コストに注意を払い、機動的に信託報酬を引き下げることによって、今も、そしてこれからも業界最低水準を目指し続ける」と公表しています。

実際に「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は2020年9月25日に信託報酬を0.2079%→0.1870%に引き下げています。

設定日は2017年7月31日で、純資産総額は45億4100万円(2020年12月30日時点)となっています。

連動指数は「MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み)」です。

MSCI Emerging Markets Index
…新興国24カ国の大型・中型株で構成される株価指数。時価総額加重平均で算出される。組入構成国・地域の上位は中国、韓国、台湾など。米MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が算出。

購入時にかかる購入時手数料、解約時にかかる信託財産留保額はともにありません。

また、信託報酬は0.187%となっています。

買付時手数料
…投資信託を購入する時に販売会社である証券会社や銀行などで注文を取り次ぎするための対価として支払う手数料のこと。

信託報酬
…投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のこと。ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して〇%」といった形で毎日差し引かれる。

信託財産留保額
…投資信託を解約する際に投資家が支払う費用のこと。ただし、別途投資家が支払うのではなく、「基準価額に対して〇%」といった形で解約代金から差し引かれる。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスがおすすめな3つの理由

冒頭で結論づけたとおり、つみたてNISAを活用して新興国株式インデックスファンドに投資をするならば「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」が1番おすすめです。

理由は以下の3つになります。

①コストが圧倒的に低い
②純資産総額が圧倒的に大きい
③相対的に運用成績が良い

①コストが圧倒的に低い

つみたてNISAの対象となっている「MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み)」に連動するインデックスファンドのコストを比較したところ、最安のコストを誇っていたのが「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」でした。

2020年12月30日時点

*「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」の信託報酬が0.176%と最安ですが、こちらのファンドは連動指数が「FTSE Emerging Index」となっています。「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」以外のファンドは「MSCI Emerging Markets Index」に連動しており、その中でコスト(信託報酬)が最安なのが「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の0.187%です。

インデックスファンドに投資を行う場合、目標としている連動指数が同じであるならばコストは低い方がいいです。

同じ連動指数であるにも関わらず、解約時にかかる信託財産留保額がかかるものが存在したり、信託報酬もバラバラな中で「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は圧倒的な低コストを実現しているので非常におすすめできます。

②純資産総額が圧倒的に大きい

つみたてNISA対象の新興国株式インデックスファンドの純資産総額を比較すると、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は圧倒的に大きな規模を誇ってることが分かります。

2020年12月30日時点

「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は同カテゴリーで最大の純資産総額450億4100万円となっています。

純資産総額が重要な理由は、純資産が大きければ規模のメリット(=スケールメリット)によって経費率(=信託報酬)が引き下がる可能性があるからです。

また、純資産が小さすぎる(一般的には10億円未満を目安としている人が多い)と繰上償還されてしまい、計画通りに運用ができなくなってしまうリスクがあります。

このような観点から一般的には純資産は30億円以上が好ましいと言われています。

純資産を比較したうえでも圧倒的な純資産規模を誇る「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」はかなり魅力的なのです。

実際に「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」は段階的に信託報酬を引き下げています。(*直近は2020/9/25に信託報酬を0.2079%→0.187%に引き下げ)

また、三菱UFJ国際投信の公式HPでも「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」と表記されていることから、今後もますます信託報酬が引き下がっていくことも期待できます。

③相対的に運用成績が良い

また、同カテゴリーで比較をした際に「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は運用成績が相対的にいいです。

「え、同じ指数への連動を目指しているんだから運用成績は同じなんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

実は、同じ指数への連動を目指していても売買のタイミングや偏りなど様々な条件が組み合わさった結果、ファンドの成績がベンチマークとズレてしまうことがあります。(これをトラッキングエラーといいます。)

また、日々算出されている基準価額は信託報酬といったコストを差し引いたあとの数値になるため、信託報酬などのコストが低い方が相対的に運用成績は良くなるのです。

2020年1月6日~2020年12月30日の基準価額をもとに、つみたてNISA対象の新興国株式インデックス全11ファンドの直近1年間の運用成績を比較してみた結果がこちらです。

2020年12月30日時点

同じ連動指数に投資をしているため乖離率はわずかではありますが、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は相対的にいい運用成績となっています。

この点はあまり気にし過ぎる必要はありませんが、運用成績の比較といった観点からも「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」はおすすめできそうです。

まとめ:eMAXIS Slim新興国株式インデックスに投資をしよう!

以上、つみたてNISA対象の新興国株式インデックスファンドをコスト・純資産・運用成績から比較した結果、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」がおすすめできる理由について3つ紹介させていただきました。

本記事の執筆を通して、改めて業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける「eMAXIS Slimシリーズ」は素晴らしいと感じました。

私自身も「eMAXIS Slimシリーズ」では、「eMAXIS Slim先進国株式」と「eMAXIS Slim新興国株式」を活用しています。

ぜひ、つみたてNISAを活用して新興国株式インデックスファンドへの投資を考えている方は「eMAXIS Slim新興国株式」への投資を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事が「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」へ投資を考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【関連記事】

2020年の1年間のデータを用いて、つみたてNISA対象の新興国株式インデックスファンドを比較してみました。新興国株式インデックスファンドへの投資を考えている方は参考にしていただければと思います。