資産形成のヒント

【比較】楽天ポイント運用の「アクティブ」と「バランス」はどっちのコースがおすすめ?

楽天ポイント運用コースどっちにすべき?

楽天ポイント運用は証券口座の開設が不要で、楽天ポイント(通常ポイントのみ)を利用して投資の疑似体験ができるおすすめのサービスです。

敷居の高い証券口座の開設も要らないし、投資の結果を受けて自分のお金が増減する訳でもないので、投資初心者の方からすると資産運用の第1歩として非常に活用しやすいと思います。

ただ、この楽天ポイント運用やり方は非常に簡単なのですが、初心者の方が躓きやすいポイントの1つとして運用するコースを「アクティブコース」と「バランスコース」のどちらかを選択しなければなりません。

「アクティブコース」と「バランスコース」ってどう違うんだろうか…?それぞれのコースの違いを知ったうえで、どっちに投資をすべきか判断したい!

本記事では、上記のような悩みを解決するために、楽天ポイント運用の「アクティブコース」と「バランスコース」の違いを分かりやすく説明し、どっちのコースを選ぶのが最適かを解説していきます。

アーク
アーク
私自身も楽天ポイント運用を2年10カ月ほどやっていました!

これから楽天ポイント運用をはじめようと思っていて「アクティブコース」と「バランスコース」のどっちに投資をしようか悩んでいる方はぜひ参考にしていただければと思います。

楽天ポイント運用には「アクティブ」と「バランス」の2つのコースがある

楽天ポイント運用の仕組みとしては「楽天ポイント」を「運用ポイント」に追加・移行し、選んだコースの投資信託の基準価額に連動してポイント数が増減するようになっています。

その選べるコースというのが、以下の2種類です↓

1. アクティブコース
2. バランスコース

詳しい違いは後述しますが、現時点では名前のとおり「値動きがアクティブに動く」か「バランスよく安定した動きをする」かぐらいのイメージで大丈夫です。

簡単にまとめた2つのコースの特徴がこちらです↓

アクティブコース

日々の値動きが大きく積極的な運用を目指すコース
・「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」の値動きを反映
株式への投資比率が70%
適格投資債券への投資比率が30%

バランスコース

日々の値動きが小さく安定的な運用を目指すコース
・「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」の値動きを反映
株式への投資比率が30%
適格投資債券への投資比率が70%

どちらのコースも日本を含む全世界の株式および適格投資債券へ分散投資を行っている点では同じですが、株式と債券の投資比率に違いがあるため値動きが異なります。

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」の株式重視型と債券重視型のそれぞれの目論見書にファンドの仕組みが図式化されていますが、見比べていただければお分かりのとおり投資対象は同じです。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の中身
【アクティブコース】
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の中身
【バランスコース】

株式への投資は「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を通じて「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に連動する成果を目指しています。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数。
構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ8,000銘柄にもおよぶ。(2021年3月31日現在)

債券への投資は「バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド」を通じて「ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合インデックス」に連動する成果を目指しています。

ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合インデックス
日本を含む世界の投資適格債券の代表的な指数。世界の国債に加え、政府関連債、社債および資産担保証券で構成されている。

以上のように、「アクティブコース」も「バランスコース」も投資対象は同じなのですが、以下のように資産の配分が異なるため値動きも変わってくるのです。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の資産配分
【アクティブコース】
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の資産配分
【バランスコース】

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」の株式重視型、つまり「アクティブコース」は全世界株式への投資比率が70%で投資適格債券への投資比率が30%となっています。

一方、「楽天・インデックス・バランス・ファンド」の債券重視型、つまり「バランスコース」は全世界株式への投資比率が30%で投資適格債券への投資比率が70%です。

一般的に債券よりも株式の方が値動きが大きいため、株式に70%投資をしている「アクティブコース」の方が値動きがより大きく、債券に70%投資している「バランスコース」の方が安定的な値動きになります。

2つのコースのおおまかな違いの説明は以上になりますので、次に各コースの運用実績を詳しくみていきましょう。

アクティブコースの運用実績

まずはアクティブコース 「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」の基本情報をまとめました。

ファンド名楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
運用会社楽天投信投資顧問
カテゴリーバランス
設定日2018年7月20日
決算日毎年4月15日
購入時手数料0%
信託報酬0.132%
実質コスト0.172%
信託財産留保額0%
モーニングスターレーティング☆5
【2021年10月31日時点】

ご覧のとおり、「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」は非常に低コストなインデックスファンドでモーニングスターから付与されるレーティングも最高の☆5を獲得しています。

1年3年(年率)
トータルリターン(%)31.2313.79
カテゴリー内順位34位/283位7位/243位
標準偏差8.4412.61
カテゴリー内順位202位/283位199位/243位
シャープレシオ3.71.09
カテゴリー内順位75位/283位14位/243位
【2021/10/31時点】

上記にトータルリターン、標準偏差、シャープレシオをまとめましたが、こちらも申し分ない成績ですね。

株式重視型なので値動きが大きくなる分標準偏差(値動きの幅)も高いですが、しっかりとリターンを出せています。

シャープレシオは3年でみると1.09と同カテゴリーの14位(243本中)に位置しており、運用の効率性も非常に高いことが伺えます。

上記のチャートを見ても、緩やかに上昇が続いていることがお分かりいただけるかと思います。

バランスコースの運用実績

続いてバランスコース「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」の基本情報をまとめました。

ファンド名楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
運用会社楽天投信投資顧問
カテゴリー安定成長
設定日2018年7月20日
決算日毎年4月15日
購入時手数料0%
信託報酬0.132%
実質コスト0.174%
信託財産留保額0%
モーニングスターレーティング☆5
【2021年10月31日時点】

こちらもアクティブコース同様、非常に低コストでモーニングスターより☆5のレーティングが付与されています。

1年3年(年率)
トータルリターン(%)11.417.60
カテゴリー内順位221位/318位57位/290位
標準偏差4.405.78
カテゴリー内順位100位/318位68位/290位
シャープレシオ2.591.32
カテゴリー内順位68位/318位7位/290位
【2021/10/31時点】

トータルリターン、標準偏差、シャープレシオを同じカテゴリー内で比較しても十分な結果と言えますね。

株式重視型と比較すると、トータルリターン、標準偏差が相対的に小さくなっていて値動きがより安定していることがお分かりいただけるかと思います。

シャープレシオを3年の期間でみると1.32と同カテゴリーで7位(290本中)に位置しており、運用の効率性も非常に高いことが伺えます。

チャートは右肩上がりですが、株式重視型よりも値動きが抑えられています。

「アクティブ」と「バランス」はどっちがおすすめ?

これまで楽天ポイント運用の「アクティブコース」と「バランスコース」の違いを見てきましたが、「結局どっちに投資すべきなの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

その問いに個人的な回答をしていければと思いますが、まず前提としてどちらのファンドも非常に優秀なインデックスファンドであることは間違いありません。

なので、積極的な値動きを許容できる方は「アクティブコース」に、安定的な値動きがいいという方は「バランスコース」を選択するというのが一般的な回答になります。

ただ、私個人としては楽天ポイント運用をするなら「アクティブコース」がおすすめです。

理由は以下の3つです。

①ポイント投資なので高いリスクが許容できる
②アクティブコースの方が長期的に高いリターンが狙える
③アクティブコースを選んだとしても十分分散投資ができている

まず1つ目の理由が楽天ポイント運用は現金ではなくポイントを運用するものなので高いリスクが許容できるということです。

これが現金での投資ならば、自身のリスク許容度に沿ってコースを選択すべきですが、ポイント投資ならばある程度リスクを取っても問題ないと思います。

2つ目の理由がアクティブコースの方が長期的に高いリターンが狙えるということです。

これまで説明してきたように「アクティブコース」と「バランスコース」では長期的にはアクティブコースの方が高いリターンを出しています。

実際に私も2年10カ月ほどアクティブコースで運用をしましたが、+25%ほど楽天ポイントを増やすことができました。

決して元本保証ではありませんが、より大きな運用成果を出せたほうがご褒美として増やした楽天ポイントを使って何か買い物もできたりするので満足度も高くなると思います。

3つ目の理由はアクティブコースを選んだとしても十分分散投資ができているということです。

アクティブコースと聞くとなんかかなり値動きが激しそうなイメージを持ってしまいますが、既に説明したようにアクティブコースに連動する「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」は株式だけでなく債券も30%ほど組み込まれています。

さらに、70%の投資対象となっている株式についても日本を含む全世界を対象とした8,000銘柄に広く分散投資されているので大きな値崩れはしにくいです。

以上の理由から個人的には楽天ポイント運用に関しては「アクティブコース」をおすすめしています。

まとめ: 楽天ポイントで投資を疑似体験してみよう!

以上、楽天ポイント運用の2つのコース「アクティブ」と「バランス」の違いやそれぞれの特徴、どちらに投資すべきかについて解説させていただきました。

実際にある程度投資の勉強をしていて、自分のお金で投資ができるという方は証券口座を開設して実際に投資をする方がいいと思いますが、完全に投資未経験でどういったものか体験したいという方は楽天ポイント運用からはじめてみるのもいいと思います。

楽天ポイント運用は証券口座の開設も不要で気軽にはじめることができますので、ぜひ気になった方は楽天ポイント運用を試してみてください。

本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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