「エアーかおるって噂でよく聞くけれど、どんなタオルなんだろう?」
「エアーかおるを購入しようと思っているけれど種類がありすぎて違いが分からない…」
本記事では、吸水性抜群の魔法のタオル「エアーかおる」の特徴や魅力、注意点、種類の違いを紹介することで上記のような悩みを解消していきます!
詳しくは後述しますが、私と同じように「アトピーで皮膚が弱い方」や「タオルを減らしたいミニマリスト」、「真正ととのいタイムをより味わいたいサウナー」には非常におすすめできるタオルですので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
・エアーかおるの特徴や魅力を知りたい!
・エアーかおるの注意点を知りたい!
・エアーかおるの種類ごとの違いを知りたい!
Contents
エアーかおるの最大の価値は抜群の吸水性
まず最初に「エアーかおる」の商品性を紹介していきます。

「エアーかおる」とは一般的なタオルより、吸水性が1.6倍、速乾性が2倍で、洗濯してもボリューム感がなくならず、毛羽落ちも少ないという優れたタオルです。
愛用者からは「一度使うと離れられない。普通のタオルは使えない。」といった評判が多く、私自身も2018年に試しに1回使ってみた結果、戻れなくなりました。(その後も追加で複数回購入しています。)
なぜこのような高機能の素晴らしいタオルが生み出されたのでしょうか。
その背景には岐阜県安八町に本社を構える中小企業「浅野撚糸」が5年もの歳月をかけて生み出した魔法の撚糸「スーパーZERO」があります。
当時廃業寸前だった「浅野撚糸」がお湯に溶ける水溶性糸を使い、新たな撚糸の開発に挑んだ結果、「スーパーZERO」は誕生しています。
この魔法の撚糸で作られたタオルこそが「エアーかおる」なのです。
そのような開発ストーリーがあって、吸水性や速乾性が優れたタオルが生まれています。(詳しい開発ストーリーを知りたい方はカンブリア宮殿をご覧ください。)
エアーかおるの特徴
エアーかおるを使用していて感じる個人的な特徴や価値は以下のとおりです。
①抜群の吸水性
一般的なタオルと比べ吸水力が約60%向上。
②洗濯してもふんわり感が持続
→無撚糸タオルの4倍毛落ちが少ない。
③優れた速乾性
→隙間を広く織り上げているため通気性が高く、普通のタオルの約2倍のスピードで乾く。
④敏感な肌に優しい
→オーガニックコットンを使用。日本アトピー協会推薦品。
①抜群の吸水性
なんといってもエアーかおるの最大の魅力は抜群の吸水性にあります。
一般的なタオルと比較して吸水力が約60%も向上しており、しっかりと水分を拭きとってくれます。
お風呂からあがった後にエアーかおるを身体に当てるだけで水分をしっかり吸水してくれるので、拭き残しがなくなります。
また、髪に巻くことで髪に付着している水分もしっかり吸水してくれるので、髪を乾かすのも非常に楽になります。
このメリットに関してはカンブリア宮殿でも愛用者が声を揃えて言っており、エアーかおるの最大の価値といってもいいでしょう。
②洗濯してもふんわり感が持続
通常のタオルだと洗濯を重ねるに連れて、少し薄くなったり、水分が吸収されにくくなったりしますが、エアーかおるは洗濯してもふんわり感が持続します。
無撚糸タオルの4倍毛落ちが少なく、洗濯時の脱毛率も非常に少ないので、洗濯してもふわふわ感が長く楽しめます。
タオルは日用品として必要不可欠な存在なので、少しでもふわふわ感を味わえた方が幸せですね。
③優れた速乾性
速乾性も優れているのがエアーかおるです。
隙間を広く織り上げているため通気性が高く、普通のタオルの約2倍のスピードで乾きます。
外に干したときはもちろん、部屋に干したときでも他のタオルより乾くスピードが速いことは私自身使っていて感じるところです。
早く乾くという点も非常に重要で、エアーかおるが早く乾くという信頼がおけるからこそ家にストックしておくタオルの量も減らすことができます。
④敏感な肌に優しい
オーガニックコットンを使用しているので、敏感な肌に優しい設計となっています。
先述のとおり、吸水性も非常に優れているので、軽く肌に当てるだけで擦らずに使用でき、肌を傷つけません。
日本アトピー協会推薦品にも選ばれているので、アトピーで皮膚が弱い方や赤ちゃんがいる家庭におすすめです。
私自身、アトピー性皮膚炎を患っているので、バスタオルはエアーかおるを愛用しています。
こんな人におすすめ!
上記のような魅力があり、私にとって「エアーかおる」は非常にお気に入りで手放せなくなってしまいました。
エアーかおるはこんな人におすすめです。
全て私と同じ属性で、私自身が既にメリットを感じているものです。
①アトピーなど皮膚が弱い人
②タオルの数を減らしたいミニマリスト
③真正ととのいタイムをより味わいたいサウナー
アトピーなど皮膚が弱い人
エアーかおるは吸水性が抜群で、オーガニックコットンを使用していることから風呂あがりの身体を拭く際に肌に与えるダメージを軽減することができます。
私自身もアトピーで、エアーかおるを使う前までは風呂上がりに身体をゴシゴシ擦りながら拭いていた時がありましたが、余計痒みが出たりしていました。
エアーかおるは身体に当てるだけで吸水してくれるので、肌に優しく、風呂上りの痒みは以前よりもだいぶすくなくなりました。
日本アトピー協会も推薦している商品ですので、アトピー以外でも肌が弱い人や肌を優しく守りたいという人におすすめできます。
また、赤ちゃんがいる家庭ではエアーかおるを使ってあげると、赤ちゃんもきっと喜んでくれると思います。
タオルの数を減らしたいミニマリスト
エアーかおるはタオルを減らしたいミニマリストにとっても非常におすすめです。
洗濯してもふんわり感が持続するので、いいモノを長く使えますし、速乾性が優れているのでタオルを家にたくさんストックしておく必要がなくなります。
エアーかおるの種類の違いについては後述しますが、ミニマリストに特におすすめなのがエアーかおるのオリジナルサイズ「エニータイム」です。
「エニータイム」は横幅が半分サイズのバスタオルです。
吸水力が素晴らしいので、半分サイズでも全身を拭くことができます。
なので、保管するとかさばるバスタオルが不要になり、モノを減らすことができます。
私はエアーかおるのバスタオルとエニータイムを併用していますが、将来的にはエニータイムに一本化しようと考えています。
真正ととのいタイムをより味わいたいサウナー
非常にマニアックですが、真正ととのいタイムをより味わいたいサウナーにエアーかおるは非常におすすめです。
サウナで「ととのう」とはサウナー用語ですが、簡単に説明すると、サウナ→水風呂→外気浴の過程で訪れる「サウナ後の心身ともに非常に調子がいい状態」を指します。
サウナに入ったあとに水風呂に入り、身体を拭いてからととのい椅子で休憩をするとこの瞬間が訪れます。
このサウナ直後の多幸感は、副交感神経が活性化しているのに、血中にアドレナリンがあるという稀有な状態で、これを”真正ととのいタイム”と呼びます。
そしてこの”真正ととのいタイム”は約2~3分しかないと言われています。
プロのサウナーであるほど、サウナ室→水風呂→外気浴の導線を最短にすることを意識し、”真正ととのいタイム”を味わえる時間を長くします。
「急にサウナの話が始まってエアーかおるの話はどこいった?」と感じられた方もいらっしゃるかと思いますが、水風呂を出て外気浴に行く際にエアーかおるだと抜群の吸水力でサッと身体を拭けるので、“真正ととのいタイム”までの到達時間を短縮できるのです。
私もサウナに行く時のお供は「エアーかおる」です。
エアーかおるのデメリットは?
これまでエアーかおるの魅力を紹介してきましたが、エアーかおるのデメリットはあるのでしょうか。
個人的には以下の2つがデメリットとして挙げられます。
①価格が高い
②洗濯時に注意が必要
①価格が高い
まず1つ目のデメリットは普通のタオルと比べると価格が高いということです。
エアーかおるは「フェイスタオル」で1,320円、「エニータイム」で1,980円、「バスタオル」で3,520円となっており、普通のタオルと比べると価格は高いです。
魔法の撚糸を使っており、吸水性や速乾性に優れ、持続性や肌に優しいといった点に価値が上乗せされています。
タオルに機能性を求めない人にとってはおすすめできません。
②洗濯時に注意が必要
エアーかおるは洗濯時に注意が必要です。
まず、フックやボタン、ファスナーがついている衣類との洗濯の際は洗濯ネットの使用がお勧めされています。
エアーかおるは、糸に空気をたくさん含んだ特徴を最大限に生かすため、ロングパイル仕様になっています。
そのため、衣類と一緒に洗濯するとフックやボタン、ファスナー等に引っかかってパイルが伸びたり、切れたりすることがあります。
また、エアーかおるは柔軟剤と相性が悪いので、普段の洗濯で柔軟剤を使用している人は注意が必要になります。
柔軟剤を使うと吸水性が落ちたり、毛羽が滑りやすく抜けやすくなるそうです。
エアーかおるの公式ショップ「エアーかおるダイレクト」でも柔軟剤は使用しないかなるべく少量でご使用くださいと注意書きが添えてあります。
エアーかおるのお手入れ方法はこちらのページをご覧ください。
エアーかおるの種類の違い
エアーかおるには様々な種類があり、「どれを選んだらいいのか分からない…」という方が多いと思います。
同じエアーかおるでも商品の名称は異なっていることが多いですが、基本はサイズが6種類とタオルの種類が8種類の組み合わせになっています。
エアーかおるのサイズの違い
まずは、エアーかおるのサイズの違いを紹介します。

サイズは上記の5種類に「タオルマフラー」を加えた6種類が展開されています。
バスタオル
バスタオルは縦120cm×横60cmの一番大きいサイズです。
風呂あがりの身体を拭くときに適したタオルです。
男性の場合はエニータイムで十分身体を拭くことができますが、女性の場合はバスタオルサイズの方がいいかもしれませんね。(女性の場合もエニータイムで十分身体が拭けるとも聞きます)
また、大きいサイズであれば髪が濡れているときも髪に巻いて水分を吸収してくれるので、ドライヤーの時短につながります。
価格は3,300円(ベビマム)~5,500円(今治製)くらいで値段は高くなります。
エニータイム
エニータイムは縦120cm×横32∼34cmの横幅半分サイズのバスタオルです。
エアーかおるの中でも一番の売れ筋商品です。
吸水力が優れているので、エニータイム1枚で身体全身を拭くことができますし、従来のバスタオルの半分サイズなので、洗濯の量も干す場所も半分で済みます。
バスタオルと比較してハンガーで簡単に干して乾かせるのも人気ポイントです。
エニータイムの価格は1,760円(ベビマム)~3,300円(今治製エンプレス)となっています。
フェイスタオル
フェイスタオルは縦85cm×横32∼34cmのサイズです。
顔を拭いたり、髪を拭いたり、様々な用途に使えます。
フェイスタオルのサイズでもエアーかおるの吸水力があれば十分バスタオルとして機能します。
小さな子どもさんがいらっしゃる家庭であれば、フェイスタオルは子どもさんのバスタオルの役割を十分果たせます。
価格は1,210円(ベビマム)~2,200円(今治製エンプレス)となっています。
ウォッシュタオル
ウォッシュタオルは縦14cm×横32∼34cmの小さなサイズです。
手を拭いたり、食器拭き、浴用タオルに使用したりでき、幅広い用途で使用できるサイズとなっています。
価格は660円(ベビマム)~880円(エクスタシー、プリンセス)となっています。
なでしこ
なでしこは縦32~34m×横14cmの一番小さなサイズです。
ハンドタオルとして使用できるサイズ感になっています。
価格は550円~770円となっています。
タオルマフラー
タオルマフラーは縦90cm×横14cmのサイズとなっています。
夏は濡らした状態で巻くと気化熱で涼しく、冬はマフラー代わりに保温効果で温かく使用することができます。
価格は2,200円となっています。
タオルマフラーはこちらをご覧ください。
エアーかおるの種類の違い
エアーかおるには「エクスタシー」「ダディボーイ」「プリンセス」「エンプレス」「ダキシメテフタバ」「ベビマム」「純ギラ銀」「デオなでしこ」の8種類あります。


先に説明したサイズとタオルの種類の組み合わせ分商品が存在しています。
また、カラーも複数種用意されているので、「エアーかおる エニータイム(サイズ) エクスタシー(種類) マリンブルー(色)」みたいな形で選んでいきます。
種類によって値段も変わります。
基本的にはきちんと揃ったパイルで、なめらかな肌触りの「今治製エンプレス」が一番値段が高く、極細糸を使った赤ちゃんや女性の肌にぴったりな「ベビマム」が一番安く設定されています。
まとめ:自分に合ったエアーかおるを手にしよう!
以上、私自身が愛用している魔法のタオル「エアーかおる」の魅力や特徴、デメリット、種類やサイズの違いを紹介させていただきました。
改めてエアーかおるは吸水性や速乾性に優れ、ふんわり感が持続し、肌にも優しい素晴らしいタオルです。
サイズや種類、カラーもたくさん用意されているので、自身の用途や好みに合わせて最適なエアーかおるを手にしていただければと思います。
エアーかおるに興味を持たれた方はぜひ本記事を参考に一度試しに使ってみて下さい。
もう普通のタオルには戻れなくなりますよ。
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