金融資産形成

お金と仕事をめぐる12の新ルール|『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

こんにちは、20代の資産形成家アークです。

先日、ボード・シェーファーさんの著書『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』を読みました。

新しいルールに従って収入を飛躍的にアップさせる方法やお金持ちになるための思考法など本書を読んで得られた学びは多かったです。

本書をすべて紹介することはできませんが、私が印象に残った部分をアウトプットも兼ねて紹介したいと思います。

こんな人におすすめ!!

・収入をアップさせたい!!
・お金持ちの思考法を知りたい!!
・働くことに対してモチベーションを上げたい!!

著者について

著者はボード・シェーファーさんです。

1960年ドイツのケルン生まれで、16歳で渡米し、20歳で最初の会社を創設するも、26歳のときに多額の借金を抱え倒産するという悲惨な経験をされています。

ただ、その後アメリカの石油王からお金との付き合い方を学び、30歳で借金を完済、経営コンサルタントとして大成功を収められています。

私はまだ読んだことありませんが、日独両国でベストセラーとなった『イヌが教えるお金持ちになるための知恵』の著者でもあるようです。

本書では、シェーファーさんがマネーコーチとして読者にお金持ちになるためのマインドや仕組みを教えてくださいますが、シェーファーさん自身も破産した後にマネーコーチからこうした学びを得て、月に1000万円稼ぐことに成功しています。

このように人生のどん底から這い上がった人の実体験をもとにした話はとても興味深いです。

3年後に月いくら稼ぐようになっていたいか?

著者のシェーファーさんは26歳の頃に破産をしたあとにマネーコーチにこのように尋ねられます。

「3年後には月いくら稼ぐようになっていたいんだい?手取りで」

当時のシェーファーさんはこのように返答します。
「200万円」

この時はこんなに多く稼ごうとは夢にも思っていなかったみたいです。

このマネーコーチにどうしても教わりたかったため、いい印象を与えようと無理をして大きな金額をつい口にしてしまったそうです。

ただ、予想外にマネーコーチからは「そんなちっぽけな目標しか持っていない人に教えるつもりはないね。いいかい、もう一度だけチャンスをあげよう。3年後に月にいくら稼ぎたいのかね?」という答えが返ってきたそうです。

シェーファーさんはこの返答に対して、「ちっぽけな目標ではなかったのに…」と思いながらも「400万円」とぶちまけます。

結果的にコーチより「せめて500万円といこうじゃないか」と言われ、目標金額としてこの金額をメモしたそうです。

前置きが長くなりましたが、みなさんも急に「3年後、月に手取りでいくら稼ぎたいか?」と問われたらどのように答えるでしょうか?

この答えを導き出すのに2つの考え方があります。

1つは、今の自身を出発点とするやり方で、自身の学歴、能力、状況等を考慮して現実的に考えていくやり方。

要は、自分を起点にして将来の目標を設定するという、昔から学校でよく教わる考え方です。

このやり方は堅実で無難かもしれませんが、大きな変化を生み出すことはできません。

2つ目が成功者がやるやり方で、これと決まったビジョンにまなざしを向けて、実現したいことをあれこれと思い描くという方法です。

コーチがシェーファーさんに大きく月に500万円稼ぐように目標設定させたのもこの方法だと思います。

ビジョン(この場合、月に500万円稼ぐ)を実現するにはどんな人間になればいいのかをじっくり考えるということです。

1つ目のやり方とは違い、成功する人は目標を今の自分とは関係なく思い描くということです。

私も目標設定をする際というのは、これまで自身を出発点とする1つ目のやり方で設定していました。

確かに1つ目のやり方だと、目標に到達できる可能性はあるものの、大きな変化を生み出せず、旧態依然のままで終わってしまう可能性もあるなと感じました。

目標は高いほうがいいということですね。

「10番を目指して10番になれるやつはいない。1番を目指して結果10番になることはある。」と仕事を通じて教えられたことがありますが、近い部分があるかもしれません。

高い目標を設定して、そこに向けて努力を積む。

その高い目標を達成できれば、大きな変化を自分は手に入れているし、仮に目標に達成できなかったとしても現実的な目標を設定した時よりの自分よりも大きな飛躍を遂げられているのではないでしょうか。

成功する人は、決まったビジョンにまなざしを向けて、実現したいことをあれこれ思い描く

お金と仕事をめぐる12の新ルール

世の中にはお金をたくさん稼いでいる人がいくらでもいます。

これらのお金を稼いでいる人は、普通の人より10倍も20倍も頭がいいのでしょうか?
それとも、10倍も20倍もたくさん働いているのでしょうか?

感覚的にわかると思いますが、両方とも違いますよね。

このお金をたくさん稼いでいる人と普通の人との違いは、お金もうけのツボを心得ているかどうかということだけです。

要するにゲームのルールを知っているか。

では、本書にそのゲームのルールが紹介されていたので、自身で感じたことも併せて付け加えながら簡単に紹介していきたいと思います。

①一度の仕事で何度も稼ぐ

私もそうですが、サラリーマンは月間の給料があらかじめ定まっており、一定期間働いてそれにたいして一度報酬が支払われるだけです。

それに対して、一度で何回も稼ぐというのは、たとえば、本を書くということがあてはまります。

シェーファーさんもはじめて本を書いたときは、ずいぶんとたくさんの時間と労力を費やしたものの、そのあいだは1銭の報酬にもなっていません。

ただ、その後出版されて3百万部の売り上げを記録したことで億というお金を手にしています。

しかも、今もなお本が売れるたびにお金が入っています。

並大抵の努力では難しいかもしれませんが、このように一度の仕事で何度も儲けられるという仕組みを作り上げるのは理想的です。

②売れる仕事をやれ

上記で述べた”一度の仕事で何度も稼ぐ”と似ていますが、何か人に売れるものを築き上げるのが重要ということです。

たとえば、会社のオーナーだと自分で立ち上げた企業を売ろうとすることができますし、他にも特許とか知的財産を人に売るというのもこの例にあてはまるでしょう。

情報化時代にいちばん大事な資産はアイデアです。

これをどう売るかを考えていく必要があるということですね。

③時代にあった理想を追え

私も中学生・高校生のときは親などから公務員が安定していていいと教えられていて、なんとなくそういう道を考えていた時がありました。

ただ、そうではなく、自分にとって楽しいこと、愉快なことを職業にすることを目指すべきということです。

まずは、自分の能力と情熱にかなったことを探して、それからとことん技を磨いてキャリアを積むということですね。

私も金融教育の分野でいずれは生計を立てたいと思っているので、これからもこの情熱を失わずに頑張りたいと思います。

お金は、自分の能力に見合ったことを愛情をこめてやっていれば自然とついてくるものです。

『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

なんかしっくりくる文章でした。

これからもしっかり勉強を続けつつ、ブログの更新などできる範囲で自分の好きな活動を続けていきたいと思いました。

④自分の安全は自分で守れ

日本はこれまで終身雇用を前提とした社会でしたが、最近はそうでもなくなってきました。

未来はどうなるか分かりませんが、会社がなくなってしまえば自分の仕事はなくなります。

今後は会社や国が面倒をみてくれるとは限らないので、自分の面倒は自分で見る必要があります。

なら、どうやって守るか。

それは、一生できる仕事を身につけることに尽きます。

要は他人にも代替可能な仕事をするのではなく、自分自身で勉強して成長をすることで自分にしかできない仕事をするということです。

会社にしがみつくのではなく、自分でもリスクをとって自分の付加価値を向上していきましょう。

安定を求めるのならたえず変化するしかない

『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

⑤勝つためには危険をおかせ

危ない橋を渡って勝ちに行けということです。

たいていの人がリスクを避けていて、結果世の中のほとんどの人は金持ちにはなれていません。

原因は、社会人になると多くの人がもっと学んでやろうという意欲が欠如してしまい、危険をおかそうとする勇気が足りないことにあります。

経営者の多くは、会社を自分で立ち上げるというリスクをとって金持ちになっていますし、多くの投資家もリスクをとって投資をした結果、お金を増やしています。

自由と安全を同時に手に入れることはできません。

本当の成功を手に入れるには、やはりここいちばんの大ジャンプが必要になるということです。

⑥失敗が成功を生む

著者は成功ほど人間を駄目にするものはありませんと述べています。

これに対して、失敗は人生に緊張と進歩をもたらしてくれるとも述べています。

著者自身もこれまで学んだことはほとんどが失敗からで、成功から学ぶことはなかったそうです。

人はつねに失敗を通して、学び、成長していくものということですね。

失敗は将来を映しだす鏡である。失敗してそれに縛られ縮んでしまうか、それとも失敗を人生の投資と見て成長していくかは本人の心がけしだいである。

『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

成功とは、情熱を失わずに失敗しつづけることである

ウィンストン・チャーチル

⑦たえず学び、成長せよ

成功した人間というのは一生学び続けています。

つまり、たえず学び成長しているということです。

現代の情報化時代にあっては、リスクをおかすこととならんで、学び続けることがもっとも大事なこととなります。

豊かな収入を得るには、まず豊かな情報を持つ必要があります。

そしてそれを楽しく学べば学ぶほど、成功のスケールも大きくなるということです。

⑧仕事は新しく自分で考えだせ

たえず学び成長することが重要であるということは先に述べたとおりですが、ただ学び成長するだけでいると、まったく新しい考え方や発想は入ってこなくなるといいます。

最悪なのは、変化が起こっているのに気づかない、たとえ気づいても知らないふりをしてしまうということ。

すべて順調に物事が運んでいると思った時こそ、すでに次の新しいことを考えていなければならないのです。

ただ、努力して自分を高めるだけでは不十分で、ときには過去と決別して、新しい仕事を自分で考えだすのが重要となってきます。

⑨お金もうけは一種の遊び

多くの日本人が仕事に対してこのような感情を抱いていると思います。

お金を稼ぐのはつらくて楽しくないこと。

筆者は、人生は、好きでもない仕事に追われて終わるにはあまりにも短すぎる。お金を稼ぐためだけに働くなんて、そんな悲しい生き方をしてはいけませんと述べています。

やはり、自分の好きなことをやって、自分にとって遊びだと思える仕事を選ぶのが重要だということですね。

その仕事についてはじめて、本当の幸せを感じ、たくさんのお金を稼ぎ、そして人生とはいいものだと思えるということだそうです。

⑩自分の欠点にこだわるな

自分の欠点をなくすことだけに気を配って、自分の長所を最大限に伸ばすことを怠る者は、まちがいなくふつうの人間で終わってしまうと筆者は述べています。

そうではなく、自分の長所を知ることこそが、人生で一番大事であります。

その自分にしかないものを伸ばすことが人生の目的に他ならないということです。

最高の収入を上げるには、まずは自分の長所を伸ばそうということです。

⑪欠点をカバーするには、長所を伸ばすか、欠点を長所に変えるか

著者の欠点の定義はこうです。

欠点とは、目標の達成を妨げるすべての要因

『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

なので、著者の場合、歌が下手だというのは欠点にはなりえません。

歌など歌えなくても、自身の目標を達成することができるからです。

ただ、性格の一部が原因でどうしても目標が達成できないという場合だと、それは無視することができません。

その場合は、その欠点を克服するか、その欠点が問題にならないような仕事を選ぶか、逆にその欠点を生かせるような仕事に就くという対処をするしかありません。

ここで重要なのは、欠点のなかには目をつぶってしまって構わないものがたくさんあるということです。

結局大きな仕事を成し遂げるなら、前述のとおり、自分の長所を見極めて、それに徹底的にこだわって伸ばす努力が必要です。

そのときに欠点があらわになったとしても構う必要はないということです。

⑫仕事・勉強・スペシャリスト(その道の達人)になるための自分磨きは全部いっしょにやる

私は、自分磨き(自己研鑽)は会社での仕事が終わってから自宅で取り組んでいます。

しかし、ここで言っているのは、仕事も勉強もスペシャリストになるための自分磨きも全部仕事の時間にやってしまおうということです。

これは人それぞれに仕事の条件や環境が違うので難しいと思います。

私も正直うーん…と結構考えました。

ただ、これを実現する方法を考えたときに思いついたのが、やっぱり自分の好きなことで自分の目標に描く仕事に就くというところでしょうか。

そうであれば、仕事をしながら、勉強にもなるし、その自分目指す道にも向かっています。

私もこの項目については実現するまでに時間がかかりそうですが、まずはできる範囲で仕事を早く片付けて、自分を磨く時間に充てるなど努力を積めるように頑張りたいと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

本記事で紹介した部分はあくまでも一部ですが、本書を読んでみて私も自由を掴むためにこの新しい12のルールをできる範囲で少しずつ実践していきたいと思いました。

また、本書でお金に関して以下のような記述がありました。

お金はエネルギーが形を変えて現れたものです。
あなたがそのエネルギーを人生の重要な分野に注ぎ込めば注ぎ込むほど、より多くの収入があなたのところに流れ込んでくるのです。
それにつれて当然、あなたの生活の質も変化していくでしょう。

『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

なるほどと思いました。

自分の好きな分野、やりたい分野を見つけて、そこに向かって努力をする。

その結果、多くの収入が獲得でき、生活の質も向上していくのだなと思いました。

私はまだまだスタート地点に立ったばかりのようなものなので、情熱を失わずにこれからも頑張り続けたいと思いました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。