資産形成のヒント

2019年出会えてよかった本3選!!<金融資産形成編>

2019年もいよいよ終わりが近づいてきました。

アーク
アーク
今年も1年過ぎるの早かった…

2019年は年間読書数72冊(月6冊)を目標としていましたが、結果95冊読むことができました!(2019年12月28日記事執筆時点)

今回は2019年の締めくくりの記事として、【2019年に出会えてよかった本3選!!】を<金融資産形成編>と<人的資本形成編>の2回にわけて紹介していきたいと思います。

私が2019年に読んだ本の中で特に影響を受けた本を3冊紹介していきます。

今回は金融資産形成編です。

人的資本形成編についてはこちらで紹介しています。↓

では、さっそくいってみましょう!!

こんな人におすすめ!!

・金融資産形成のヒントとなる本を探している

①株式投資の未来

まずは、投資家であれば一度は目にしたであろうこの本。

『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル 著)

長期投資のバイブルとも呼ばれる『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル著)。

ずっと前からこの本が投資家の間で有名であることは知っていましたが、なかなか部厚そうだったのと金額的にもちょっと高かったので読むのを後回しにしていました…(笑)

しかし、どうしても1度は読んでみたいと思っていた本でしたので、今年読んでみました。

最初は分厚くて、図やデータがたくさん載っていたので、読むのが大変なのかなと思っていましたが、結構スラスラ読むことができました。

おそらく、興味を持ってスラスラと読むことができたのは、本書を読むとこれまでの米国市場の過去の精緻な分析から重要な事実を知ることができ、株式投資をやっていることに対してより明るい未来が見えたからだと思います。

なかでも、個人的に印象に残ったのが、長期投資における配当の重要な役割です。

長期投資において、投資家のリターンを押し上げる最大の要因は配当であると本書では述べられています。

S&P500指数の当初採用銘柄のリターンについても付録に載っていますが、長期的に高い運用成績を残した銘柄はたいていの場合、配当を再投資したことが理由になっています。

まだまだ若くて、配当重視で投資を行っている方はぜひ本書を読んでほしいと思います。

きっと、配当の再投資を時間をかけて取り組めば、トータルでのリターンはかなり大きくなっていると思います。

『株式投資の未来』についてはこちらの記事にて詳しく紹介しておりますので、ご参考に。

②高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法

2冊目に紹介するのは、生方正さんの著書『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』。

『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』 (生方正 著)

私は”FIRE”という言葉を2019年に初めて知りました。

FIREとは、Financial Independent, Ritire Earlyの頭文字をとったもので、経済的自立と早期退職という意味になります。

本書の著者生方さんは高卒で海上自衛隊に入隊してから、勤務と並行しながら各種節約術や貯蓄・投資に取り組むことで、40代で資産2億円をつくり、アーリーリタイアされています。

この本を読んで私がよかったと思えたのは、一般的な人でもFIREは可能であると勇気づけられたことと、資産形成の重要な公式を再確認できたことです。

著者を一般的な人と括ってしまうのは大変恐縮ですが、ざっくりと表せば高卒の公務員に該当されます。

一般的な人という表現を用いたのは、会社経営者(オーナー)ではなく、われわれ会社員と同じ属性であるからです。

公務員にしても会社員にしても給与の収入源は通常一つで、毎月の収入というのはざっくり定まっています。

会社経営者であれば、業績に連動して多額の収入を手にして億を超える資産を築くことはイメージしやすいですが、会社員や公務員が億の資産を築いてアーリーリタイアしたという実績を記してくれたことは少なくとも私にとってはかなりの希望を与えてくれました。

また、本書では著者が億の資産を築くにあたって実践してきた節約術であったり、投資術、資産防衛術なども紹介されていてすごく参考になりました。

資産形成を行うにあたって、目的を明確にすることが重要であることは本書で学びました。

あと、資産形成においていかに支出を減らすことが大切かどうかということも本書で学びました。

資産形成の公式は、収入‐支出+(資産×運用利回り)です。

この本を読むまでは、いかに収入を増やすことができるかしか考えていませんでしたが、改めて支出を減らすにはどうすべきかについても考えさせてくれるいいきっかけになりました。

私も結果的に、固定費として大きなウエイトを占めていた通信費で格安SIMを導入したり、入りすぎていた無駄な保険を一つ解約したりと行動も起こせたのはとてもよかったです。

『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』についても、別途記事で詳細を紹介しておりますので、ご参考にしていただけると幸いです。

③億万長者への道は経済学に書いてある

最後に紹介するのは、経済評論家の加谷珪一さんの著書『億万長者への道は経済学に書いてある』です。

『億万長者への道は経済学に書いてある』 (加谷珪一 著)

マクロ経済学の基本が簡単に紹介されており、その理論をもとに実際に投資で儲かるポイントが紹介されているといった内容の本です。

著者自身も経済学の知識を活用して、億単位の資産を運用されています。

私がこの本を読んでよかったと思えたのは、経済成長理論を理解することができ、腑に落ちたからです。

経済成長理論というのは、長期的な経済成長に対するひとつの見方を示すものであり、私のような20代の長期投資家にとっては知っておいて損はない理論です。

経済成長は結局のところ、資本(お金)労働(人)イノベーション(技術革新)の3つに分解されます。

これまでの産業革命を見てきてもそうですが、これらのうちイノベーションが最も大きな影響を与えます。

ざっくりと説明させていただきましたが、生産関数というモデルを見ていただけるともっと理解しやすくなります。

また、今後はAIやロボティクス、ブロックチェーン、ゲノムなど様々な分野でイノベーションが起こることが想定されています。

経済成長理論や生産関数をざっくりでも理解できると、今後長期投資を行うにあたって少しでも見方が変わってくるのではないでしょうか。

こちらも過去に記事として経済成長理論の説明とAI時代の投資について考えてみましたので、興味ある方はご覧いただけると幸いです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

2019年もたくさんのいい本に出会えました。

本は著者の体験や考えなどが1500円程度で読めるので、控えめに言って最高です。

私も金融資産形成本をたくさん読みましたが、どれも参考になる部分はありましたし、資産形成・投資に対するモチベーションがかなり上がりました。

収入を増やし、支出を減らし、余剰資金を投資にまわすというのは非常に重要な考え方ですが、一部読書にまわしてみる(人的資本への投資)というのも有効だと思います。

また、2020年以降も読んだ本に関して、影響を受けた部分や参考になった部分があれば当ブログで紹介していきたいと思います。

2020年度もどうぞよろしくお願いします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。